メナダを見分ける
直前の「石狩川で"ボラの仲間"(←修正)の大群に出会う」の続報です。
「あれはメナダではないでしょうか」のご指摘をいただき調べました。
その結果、メナダと断定しました。
「フィールドガイド淡水魚識別図鑑」によると、メナダは「ボラより頭や目が小さく、目や口の周辺が赤い」とありました。
さらに「日本産魚類検索」のスケッチなどで、メナダの尾鰭の形を見ると、尾鰭の先が、ボラほどV字状ではないとのこと。
今回撮影した魚の尾鰭だけを見ると…。
というわけで、メナダだったんですね〜。ご指摘ありがとうございました。
さらに、過去にボラだと思っていた映像を見かえしてみました。
2016年8月に札幌市内の安春川で撮影した「ボラ」。幼魚ではありますが、細長い体型、目の感じ、尾鰭の形と見ていくと、メナダのような気もします。
2022年5月17日
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