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北海道の岬めぐ12 日ノ出岬

日ノ出岬

稚内と知床のちょうど中間地点に雄武町があります。
雄武は「おうむ」と呼びますがオウム真理教とは関係ありません。

アイヌ語の「オムイ」が町名の由来で、町を流れる川(雄武川)の河口が、風や潮流に運ばれた砂で塞がれていたことから(川尻・塞がる・所)の意味だそうです。

国道238号は岬を通りませんので雄武町の最も東にあたる沢木地区から海沿いに入り、オホーツク海に突き出したところが日の出岬です。その名の通り、オホーツク海から昇る日の出を拝む名所になっています。

地図では「日ノ出」ですが、町の観光協会HPでは「日の出」でした。これはどちらなのでしょう。
岬は海抜23mの高台にあり、総ガラス張りの展望台「ラ・ルーナ(お月様)」があります。流氷シーズンには流氷が迫ってくる壮大な眺めを見ることできるといいます。

ラ・ルーナのそばには町営のバンガロー併設のキャンプ場(6月~9月)、公共の温泉宿泊施設「ホテル日の出岬」などの施設が整っています。

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