見出し画像

北海道の岬ベスト10~7


北海道の岬を調べていて分かったことがあります。
岬をネットで検索する人が多いのは「釣り場情報」でした。
アクセスが最も多かったのは「シノダイ岬」です。
この岬は大平洋に面した日高町にあります。
地方競馬のある町ですが、札幌から車で行けるのでサケが遡上するころには浜に竿がズラリと並ぶのでしょう。
今回の主旨から外れるので、500を超えていますがベスト10から外しました。


もう一つ気が付いたのは、岬めぐりをバスを利用して回っている人がおり
ました。それも北海道の人ではなく本州の人です。
事前にバスの時刻を丁寧に調べ、到着してから岬までの往復を計算して帰
りのバス時刻に間に合うように戻ってくるという念の入れようです。
岬というのは町や村の外れにあるため、バスの運転手も同じ人が多く、こ
れはこれで田舎の会話を楽しんでおられました。しかし、一周するには何年もかかります。

それでは、北海道の岬めぐりベスト10位から7位を発表します。
アクセスは岬ごとにそれぞれ200を超えております。

10位  帆越岬(ほごしみさき) (せたな町)

帆越岬は日本海のせたな町大成区にあります。中世からの歴史を持つ一帯で是非訪れてみていただきたい地区です。

9位 シリパ岬 (余市町)

小樽市から国道5号で余市町に向かうと前方に見えてきます。
トップの写真です。
余市の人たちにとっては、シリパ岬を見ると故郷に帰ってきたと思うのでしょう。

8位 滝ノ澗ノ岬(たきのまみさき) (余市町)

この岬のことを知らなくても沖合600mのところにある「ローソク岩」を見たことがある人は多いと思います。
積丹半島を積丹町から小樽方向に向かうと、古平町⇒余市町⇒小樽市となります。かつて「豊浜トンネル崩落事故」があったのがこの地域です。
今は新しくトンネルが内陸側に作られたので岬は見れませんが、ローソク岩は観光施設として見ることができます。

7位 鷲別岬(わしべつみさき) (登別市と室蘭市)

札幌から国道36号線で室蘭に向かうと、登別市と室蘭市の境にある岬です。
「くじら岬」とも言われています。右手を見ると鷲別岳(室蘭岳)が聳えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?