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【栗山町】去りゆく冬を写真とSNSで総括してみる。

こんにちは。栗山町移住コーディネーターのコシモトです。
オホーツク海沿岸のまち、雄武(おうむ)町出身。
途中、本州で暮らした時期もありましたが、北海道に戻り、結婚を機に栗山町にやってきました。
趣味は切手集め。
好きなアルコールはハイボール・日本酒・マッコリです。

冬があっという間に終わってしまいました。

毎年同じようで違う、北海道各地の冬の様子。
「今年の栗山は雪が多いのかなあ、少ないのかなあ」と恐々としますが、何やかんやで無事に春が来る。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったもので、前年の冬がどんな感じだったかはっきり覚えておらず、いつも説明に困るわたし。

なので、今回は最近やっと慣れ始めたTwitterの投稿を振り返りながら、この冬の総括をしてみようと思います。

栗山の冬の初めから終わりまでを振り返る。

初詣に出かけたときはこんな感じでした。

昨年末の栗山町市街地の様子。
この時点では路肩にうっすら雪が積まれている程度。
「え?こんなもんで終わりなの?」と拍子抜けするくらいでした。
が、それはただの幻。
年明け早々、大雪に見舞われたのです!

3日間休み休み雪が降り、あっという間に背の高さを超える雪山が!
何かもう、笑っちゃいました。

そのうち、こんなことをやり出す輩が現れる。(←うちの娘)

こうやって振り返ると、本当に3日間雪に翻弄されていたんですな。

飲み会後の帰り道。
雪に埋もれてもなお職務を全うする電光掲示板が悲しげ。

ですが、日々うず高く積まれる雪を眺めていると、北海道民の血が騒ぐと言いますか。

そして、時折息を呑むような冬景色の美しさを目の当たりにするという。

今年の冬は雪もさることながら、例年より寒い日が多かったような。
栗山小学校の自然体験プログラムにお邪魔した時、猛烈な寒さと風に心が折れました。
でも、子どもたちは楽しそうにアイスクリームづくりをしていました。
強靭な肉体!

2月の下旬に差し掛かる頃には雪も寒さも落ち着いてきて、「嗚呼、もう冬が終わるのね」とさびしい気持ちが。
不思議なものです。

3月になると、栗山町の上空を「ふぁーふぁー」言いながら、渡り鳥が群れを成して飛んでいきます。
子どもたちの卒業式の記憶がその鳴き声とリンクしており、なんだかしみじみしてしまいます。

嫌よ嫌よも好きのうち。冬ってそんな存在だった。

冬の始まりって、「ああ。億劫だなー」って思うんです。
寒いし、雪かきがめんどくさいし、車の運転も気を遣うし。

でも、大雪が降り積もると本能的にわくわくしている自分に気づいたり。
軽くてふわふわしている雪をスコップで室伏ばりに遠くへ飛ばしてみたり。
きらきら輝く雪の結晶をぼーっと眺めてみたり。

あれ?実は私冬が好きだった?と思うこともしばしば。

暮らすうえでは確かにネガティブポイントになり得る、北海道の冬。
でも、こんな環境で生活することって、とても貴重な経験だと思うのです。

北海道の冬を不安に思う移住希望者さんは多いですが、こればっかりはどれだけインターネットや動画を漁っても、体感することはできません。

次の冬はぜひ栗山町に足をお運びください。
暮らし体験住宅を暖かくしてお待ちしています(笑)

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