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おとなもこどももきっと好きな、じゃがいもとシラスのコロッケ風グラタン

新入学や新学期。新年度。
始まりがたくさんな4月です。
1月の新年より、2月の節分より新しい感じがする(わたくし個人比)のは、花が咲くからかもしれません。

みんなでお祝いするときにも、
ひとりで乾杯するときにも、ちょっと便利で簡単で、満足感もなかなかな料理をご紹介しましょう。
おいしいシラスとじゃがいもを合わせます。
試作して食べたら、口の中でまるでコロッケなんですよ。
平野レミさんの名作とダブったら、北海道新聞に提出できなくなる、と一瞬青くなって検索したら、中身はちがいました。(良かったよかった!)
それではわたしの「食べたらコロッケ」はこちらです。

まずは材料です。ジャガイモとシラス干しを使います。
味付けはチーズとバター。パン粉で食感を出します。

2人分(写真は11センチ×17センチのグラタン皿です)
ジャガイモ 小2個か大き目1個(150g)、シラス干し30g、
ピザ用チーズ40g、バター大さじ1と半分くらい、塩ひとつまみ、
※オリーブオイル大さじ1,パン粉大さじ2

では作っていきましょう!

👉まず、パン粉とオリーブオイルを混ぜておきます。

👉じゃがいもをやわらかくなるまで蒸します。
え!突然ハードル高いじゃん!!って思いますよね。
ご安心あれ。電子レンジは「蒸す」調理なんですよ。

洗ってまだ水分のついているじゃがいもをラップでくるんで、
600wで2分くらいずつチンします。
ほかいどーの民が使う今の越冬じゃがいもなら、2分半くらいでやわらかくなるものも(ものによって違います。楊枝で確認してください)。

👉やわらかくなれば、皮をむいてボウルに入れます。
皮をむくとき、熱いし急ぐしぃ、っていうときは、わたしはさっと流水にあててしまいます。
ええええー!水ついちゃうじゃん!!!って思いますよね。

びしゃびしゃにはならないし、さっと、だから冷めすぎないから大丈夫ですよ~。
または、まな板などに置いて、半分に切っちゃえば皮はとりやすいです。
皮をとられて、ホクホクのじゃがいもをボウルに入れます。

👉そのじゃがいもをつぶします。フォークかカレー用スプーンより大き目のスプーンがつぶしやすいです。

👉味付けしましょう。バターと塩、シラス干し、そしてチーズを入れて。
全体を混ぜます。

👉耐熱皿にこの生地を入れて、混ぜておいたパン粉をふりかけます。

👉220度のオーブントースターで焼き目がつくまで10分ほど焼いてください。

第一印象はサクサクっと香ばしくて、じゃがいもパーツはしっとりとバターの香りとチーズの味。それをつなぐシラスの風味。

黄色いじゃがいもを使いました。

おとなだったら白ワイン?ビール??それとも軽い赤ワイン???
こどもが先に食べ始めたら、おとなが食べようとするころにはなくなっちゃうかも。
そのくらいおいしいから、倍量で作っても大丈夫ですよ^^。

よかったら、お試しあれ~。


北海道新聞くらし欄に掲載されたレシピをリライトしました。











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