見出し画像

ごはんにのっけるイタリアン㉕鶏むね肉のスカロッピーネ牛乳煮込みをのせました


スカロッピーネって??

簡単で、みんな大好きなスカロッピーネは食べる人も作る人も嬉しい料理です。
今日は鶏ムネ肉と牛乳で作ります。
イタリアの中部、パルミジャーノチーズの故郷のエミリア・ロマーニャ州の豚肉の牛乳煮を鶏ムネ肉のスカロッピーネにアレンジしました。

ごはんに乗せるための秘策はアレ!!
ドンピシャなごはんのおかずのスカロッピーネ、それでは作っていきましょう!!

2人分の材料は、鶏ムネ肉150g、小麦粉大さじ1、塩、(砂糖)、
バター15g、オリーブオイル小さじ1、牛乳100ml強、そして、味噌小さじ1/2です。一人分なら半分で。おいしくて、一人で二人分で大丈夫かも!

👉鶏のムネ肉は、できれば1㎝に満たないくらいの薄さにそぎ切りにします。
難しいなと思ったら1㎝厚さでできるだけ広く切りましょう。
切りはじめたときは5ミリでだんだん厚くなって斜めってもかまいません。

👉まな板に並べて、ラップをかけて、瓶の底でたたきます。
わたしはスープジャーを使っています。

👉肉を薄くするためです。繊維も叩かれて壊れるので、やわらかくなります。

👉塩・コショウして、小麦粉を振ります。



 

👉バターとオリーブオイルをフライパンに入れて強火にかけます。

👉ぶくぶくしてきたら、肉を入れます。

👉先に入れた肉はほぼ白くなっているし、後で入れたのは火が通っていませんが、かまいません。
白くなっているのをひっくり返したら、すぐに食べられるくらいおいしそうです。(食べられます)

👉食べずにがまんしたあなたにはもっとおいしい時間が待っています。
ひたひたの量の牛乳を入れて煮ます。味付けにお味噌を入れましょう。

👉料理に使うとチーズっぽくなるあのお味噌です!木曽のこうじ味噌。
普通のお味噌でかまいませんよ^^。でも出汁入り味噌はわたしは使っていないので、何とも言えないところです。ごめんなさい。

👉しゃばしゃばしていた牛乳は煮詰まってくると味噌と一緒にソースっぽくなります。
そうしたらごはんにのっけましょう!!

粗びき黒コショウを振って、小松菜のお漬物をあしらってみました。

鶏ムネ肉をもっとやわらかくしたければ、こんな方法を試してみてください。買ってきた肉を、ポリ袋に入れます。水を50mlと塩と砂糖を小さじ1/2ずつ入れて、両方が溶けるまで振るかもんで、空気が入らないように縛って冷蔵庫へ。水がぴったり肉に接している状態です。
翌日の使用がおすすめですが、水分を捨てて冷凍ができます。
この肉を使えば、塩味はついているので塩はふりません。

年末には5000トンもの牛乳が廃棄になるかもしれないというニュースに、わたしの心はざわついています。
雀の涙にも満たない牛乳使いですが、たくさん食べたら雀の涙にはなりそうです。

イタリアーンでニッポーンな
エミリアーでほかいどーな
牛乳×鶏肉丼。

もしよかったら、どうぞお試しあれ~~~!!








読んでくださったり、♡してくださったりありがとうございます。北海道の生産者や素材、加工品を、noteでご紹介するのに使います。よろしくお願いいたします。