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昆布のこと

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産地や歴史の中で産地とつながりの深い土地を訪れて知ったことなど。
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記事一覧

昆布の本の予約が始まりました

暑いですねぇ。そんな日には冷たーい昆布水が効きますよ~。 しみいります。鍋の残りの昆布で…

松田真枝
2か月前
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「昆布のほん」出版のお知らせ

「たくさんのふしぎ」にデビューします。 福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」を知ってい…

松田真枝
8か月前
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水産新聞にデビューしました

水産業界誌の水産新聞にデビューしました。 1月1日付け。 その日にアップしようと思っていまし…

松田真枝
8か月前
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「手間ヒマかけてます。」羅臼昆布のポスターを作ってしまった人のこと。

11月12日は昆布の日です。 日本の食を底から支えてきて、じわじわと世界にはばたいている昆布…

松田真枝
10か月前
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わたしの出汁はこんなんで絶品です

昆布の出汁を取るとき、沸騰させてはいけないといいますが、ホントにそうでしょうか。 日本料…

松田真枝
1年前
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いつだってあなたの味方!大満足なきのこごはん

こんばんは。 きょうはきのこごはんをご紹介します。 このきのこごはんは、なんと、材料はシ…

松田真枝
3年前
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写真の中の人に、会いに行きました。

それは、波打ち際に腰を落とし片膝をついて、モリのような道具を今にも放り投げて何かをとろうとしている人の写真。うひゃあ。かっこいい、 いったい何をしているのでしょう? なんと、昆布漁なんです。 拾い昆布といって、海の中の岩盤から強い波のチカラでひっぱがされ、岸に打ちあがった昆布を拾う漁です。 この写真は拾う、って感じじゃないですよね。獲る。 えりも岬の東、十勝の広尾町にお住まいの漁師、☆君@昆布と海の人さんです。 こんな漁は見たことがなくて、 このひとに、いつか会ってみた

羅臼昆布にみんなが心底驚いたこと。

9月の或る朝の、埠頭から見た羅臼の街並みを見てください。 山と海の恵みの中で、そこに住む漁…

松田真枝
2年前
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「捨てないレシピ」という本のこと。

 この前の投稿のそうめんで食べなかったナスの皮は、出しがら昆布とにんじんと合わせて、きん…

松田真枝
2年前
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富山の旅は、ほたるいかと昆布と深海と

おひさしぶりです。おばんです(注・ほぼみんな言わなくなった北海道弁) 富山に行ってきまし…

松田真枝
2年前
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優しさに包まれました。

日曜日、初めて東京で昆布のワークショップをしました。 Atelier storyの蓮池陽子先生が是非に…

松田真枝
2年前
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お肉たっぷり、食物繊維もたっぷり。それはクーブイリチー風の煮物

那覇で食べたクーブイリチー(昆布の炒め煮)はおいしかったなぁ。 2件の店で食べたのだけど、…

松田真枝
2年前
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2021ありがとうございました。

毎日、ごはんを作ること。 こんなに料理が好きでも、作って洗っての繰り返しは、しんどい時も…

松田真枝
2年前
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昆布を使ったその後に・・・おすすめ。

こんばんは。 お正月の準備真っ只中ですね。 そして、鍋がうれしいこの寒さ。 昆布ちゃんの出番ですね!!! 一年で一番使う時期です!!! 「出汁をとった後の昆布、捨てていませんか?」で幕を開けるこの連載。 ご覧いただけていますでしょうか。 昆布は出しがらを捨てるのに抵抗があって、、、という人も少なくないのです。 道民は、昆布はもらって使う習慣がずっとあったので、豪快に出汁をとって、豪快に捨てたものですが、わたしはそれをやって大阪人の友人にたいそう叱られました。 そして