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朝練の質を上げる

私の通っている山田高校は、
午後のポイント練習の設定タイムをあげすぎることによる怪我の防止、ポイント練習へのストレス軽減のために朝練を大切にしています。

・40分ジョグ
落としの日や大事なポイント練習の日、試合の調整の期間の朝練は基本40分ジョグをしています。
私は、3’50〜4’10くらいの気持ちよく走れるくらいのペースで40分ジョグをしています。

・10kmB-up
私はチームの中でも特に10kmのビルドアップをすることが多いです。
3’50くらいで入り最終的に3’10くらいまであがって、トータルで34分〜37分くらいで走っています。
だんだん気持ちよく上げていくという感覚を体に覚えさせます。

・起伏の激しい山間部のコースジョグ(14km)
坂が急なので3’55〜4’10くらいのペースでジョグをしています。
昨年都大路を走って、京都の1区は本当に坂に慣れていないと走れないコースなんだなと身にしみて分かりました。
なので、今年はたくさん走り込みました。

山田高校は5時25分から朝練が始まります。
ハードな朝練をこなすには体操やストレッチ、動きづくりが必須になってくるので毎日4時20分に起きています。
朝練の質をあげることで、午後練の質を少し落とすことができます。
例えば全体を10と考えて朝練:午後練での練習量を割合で出す時
2:8なら、午後練での体や心への負担が大きくなり、怪我にもつながります。
しかしそれを、4:6にして朝練である程度ハードな練習をしておけば、全体的な練習量は落とさずに午後練の設定タイムを下げることができます。

少子化が深刻になっている今、田舎の公立学校は部員を集めるだけでも苦労をしているので、いかにその中で故障者を出さないかが大切になってくると思います。


「朝練の質を上げる」
そうすれば、午後練の質を下げることが可能になり、怪我を減らしていくことができる思います。

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