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ブルーインパルスが東京上空をfly over

-2020年5月29日
「ブルーインパルスは新型コロナウイルス感染症に対応中の医療従事者をはじめ、多くの皆さまへ敬意と感謝を届けます」-防衛省 航空自衛隊より
飛行機好きのわたしは当日の航空経路発表を心待ちにしていた。

当日は在宅勤務中の休憩時間を利用し近くの公園でスタンバイ。
いつもよく通る公園で普段もたくさんの子どもたちで賑わっているが、昨日はカメラを抱えた大人も集まりみんなの期待が高まっているのを感じた。

-公園の上空を2周飛行
スモークをたきながら、東京上空を大きく飛行するブルーインパルスの姿に大人も子どもも歓声を上げた。かつて大学時代に飛行機好きの友達と航空祭に行ったことがある。その時も感激した記憶はあるが、今回の航過飛行は特に感動するものがあった。

-スモークの意味
飛行中、スモークを出したり止めたりしていることに気づいただろうか。
「-・・-」と空に残されたスモークにはモールス信号で「TU」=「Thank You」の意味があるとか。自宅に帰ってから写真を見返し、スモークの意味を知った時、感動の第二波が起きた。

-2020年4月28日アメリカから始まる
先月アメリカでは海軍のブルーエンジェルズと空軍のサンダーバーズが合同で航過飛行を行った。画期的なパフォーマンスの意味としては、新型コロナウイルスと戦う人々を勇気づけ、国民一体となり乗り越えようという「America Strong」の意味が込められている。

-様々な意見がある中で
航過飛行に関してネットを見ると様々な意見が出ているようにも感じる。わたし個人としては東京の日常にブルーインパルスが上空を飛行するという「非日常」を感じることができ、周りで子どもたち(大人たちももちろん)がはしゃいで歓声を上げている姿を見る事で、とても勇気づけられた。

かつて臨床の場にいたわたしは、現在たまたま在宅勤務をすることができ自分の身を感染のリスクから守ることができている。医療従事者として働く友人を思いながら航過飛行を見ることができ、改めて最前線で働く医療従事者の方への感謝の気持ちでいっぱいである。

「America Strong」から始まった航過飛行であるが、「Japan Strong」だけではなく、「World Strong」を考えながら緊急事態宣言が解除された後の生活も過ごしていきたい。

-7機目のブルーインパルス
フォーメーションを組んで飛行するブルーインパルスから外れてもう1機飛行していることに気づいた人も多いかもしれない。
編隊飛行の統制を行いつつ、今回の飛行では空自広報からの公式空撮を行っているとのこと。
公式の写真・映像を楽しみに、感動の第三波を感じれる事が楽しみである。

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