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オルカン一択でいいのと思って調べてみたらアクティブファンドでもいいのが見つかった

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オルカン一択でいいの?

新NISAが始まってから一兆円の資金が流れ込んだらしい。その一兆円の内訳はというと、半分の5000億円がオールカントリーに投資されているみたい。ちなみにSP500は2000億の投資額だったよう。

オルカンは世界各国に分散して投資しているし、パフォーマンスも安定して良い状況なのでいいと思うんだけど、猫も杓子もみんなやっていると面白みがないかなと思って、違う銘柄を探してみたな結構いい銘柄が見つかった。

オルカンよりもパフォーマンスがよい「キャピタル世界株式」

本題に早速行きますと、オルカンよりもパフォーマンスが良い「キャピタル世界株式ファンド」というものがあります。

このファンドはオルカンに似て世界各国に分散投資して長期的な資産形成を目指しています。運用はキャピタルグループによって行われ同社は1931年の創業以来資産運用に特化したアクティブファンドのもっとも預かり資産が多い会社です。

ファンドの特徴としては個別銘柄の徹底した調査に基づく選択が挙げられます。実際に企業を訪問して調査しているという点で、コストが高そうですが、手数料を引いてもオルカンよりもパフォーマンスがよいところが魅力です。

過去の実績は1973年から2020年末までに年率9%以上のリターンを達成しており、オールカントリーに比べてパフォーマンスが高い実績になっています。

販売資料によると、年率リターンで9.6%、 オールカントリーは7.2%、米国株式は9.4%、日本株式は5.2%。

代表的なインデックスファンドよりもアウトパフォームしていることがわかります。

また複数のポートフォリオマネージャーが運用に出さ触ることで投資対象アイデアの分散を図り安定的かつ継続的な運用成果の獲得を目指しています。

複数のファンドマネージャーがいて世代交代してもずっとその哲学が受け継がれていると点が将来も安心して買える材料ではないかと思っています。

投資対象を見てみるとテスラ、マイクロソフト、アルファベット、アマゾンなどオルカンにも含まれているようなものと結構かぶっているのですがやはり面白いのは、そういった大方銘柄を株価が上がる前の安い時点で購入しているという点ですね。

キャピタルグループってどんな会社?

このファンドを運営している会社はCapital Groupという会社で日本ではあまり馴染みがない会社ですが、アクティブファンドの中では預かり資産額で言うと一番大きいらしいです。

しかもこの会社の面白いところはMSCIという指標を作ったのもこの会社なんですね。 MSCIという指標は何かというと、ざっくりいうと世界の経済成長率を測る指標とでも言いましょうか・・・。オルカンとほぼ同じ値動きをするものなんですね。というのもオルカンはこの指標を真似て構成されているからです。

キャピタルグループはアクティブファンドですが、アクティブというと手数料を取られてほとんどインデックに負けてしまうというよく巷で言われていますよね?

だからなのか分かりませんが、機械的に運用する場合(オルカン)とアクティブで運用する場合の差がどれぐらいなのかというのを検証するために作ったのがこの指標なんですね。

この指標は今でもどの世界でも使われていますし、この指標をベンチマークとしてこれを超えるものがよい投資と言われるほどにもなっているものです。

キャピタルグループはこの指標を作ったということですごくないですか?

くれぐれも投資は自己責任でお願いししますね。

キャピタル世界株式ファンド | Capital Group


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