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【5ー2限目】よくある請求もれ事案② 火災・災害時

保険証券が焼失・流失してしまった

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保険は“自ら請求しなければ”支払われない。

そんな中、請求できるはずの保険に気づかないことが原因で、受け取れるはずの保険を受け取っていないケースが多発しているで。

今回は、
1人暮らしをしていた45歳女性のケース
をみてみよう。

―― 事例 ――

在宅中に地震による津波で自宅もろとも流されてしまいました。
一命はとりとめたものの、片腕片足を切断し、意識不明の重体です。


【受け取った保険金】

「入院給付金60万円」「手術給付金15万円」
 ⇒離れて暮らしていた母親が代わりに請求した、A生命の医療保険


【でも実は他にも請求できる保険があった!】

① 高度障害保険金500万円

 ⇒外資系保険営業マンから15年前に加入した、一時払外貨建終身保険(B生命)

② 重度障害共済金など1,200万円

 ⇒共済(C共済)

③地震保険金300万円

 ⇒火災保険とセットで加入した地震保険(Ⅾ損害保険)


◇母親はなぜ気づかなかったのか?
「保険証券が流失したため、契約の存在に気づきませんでした」


きちんと請求していれば、【合計1,700万円】も受け取ることができたんやね。

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次は、
【5ー3限目】よくある請求もれ事案③ 払込を終了した保険
やで~

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