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【5ー14限目】請求もれ防止のためにやっておく5つのこと

さて、保険の請求もれが起きる主な原因は以下の3点。

1.加入保険情報を​整理できていない
2.加入保険情報を家族が知らない
3.​請求事案と保険がつながらない


せっかく保険料をトータルで数百万円数千万円支払ったのに「いざという時に使えない」というのはとても悲しいことやね。

ということで、請求もれをふせぐために、以下の5つの対策をしておいてね。

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①保険証券ファイルにまとめておこう

生命保険・火災保険・自動車保険・共済・・・
すべての保険証券は一カ所にまとめて整頓しておこう。

その際、保険用のファイルにまとめておくことをおススメするで。

<ファイルに入れておくおススメ一式>
◇ 保険証券・・・WEB証券がある場合は、加入していることがいつでもわかるように。
◇ 約款・・・保険契約の説明書。
◇ パンフレット・・・内容がわかりやすい。
◇ 設計書・・・解約返戻金の推移表などが掲載されていてわかりやすい。
◇ 告知書の控え・・・健康状態等の申告に誤りがなかったか後々確認できるように。
(生命保険)最新の契約内容のお知らせ・・・できれば毎年差し替えよう
(損害保険)更改後の保険証券・約款・・・更改のたびに差し替えよう
◇ 損害保険担当者の名刺・・・事故の時、保険会社との間に入ってもらう方が良いこともある。


②必要性の低い書類は捨てよう

1つの契約につき、保険会社から毎年3通ほど封筒が届く。

生命保険だと「契約内容のお知らせ」「控除証明書」に加えて、「新しい保険の案内」など。
損害保険だと「満期前案内(設計書)」「更改後保険証券・約款」「控除証明書」など。

封筒の中には、商品案内のチラシなんかが入ってたりして、捨てずに溜めてしまうととんでもない量の書類の束になってしまう(+o+)
そうすると、大切な書類がわからなくなって「証券どこいった?」という状況になってしまうんやな。

そんな状況にならない為に、届いた書類は内容を確認して、必要性の低い書類は思い切って捨てよう。

必要な書類の分別が難しければ、保険の担当者に分別を頼んでみてね。
嫌がる人は少ないで。


③加入保険情報はデータ(クラウド)で管理しておこう

①で紙の保険証券は一カ所にまとめたけど、もしもの時に保険金を請求できるように準備しておこう。

ところで、「保険証券はとても大切なもの」という印象があるかもしれないけど、じつは「どこに連絡すればいいか」と「証券番号」がわかることが最も大切。
お金の紙幣は失くしたら使えないけど、「紙の証券」は失くしても一応大丈夫。

保険簿アプリなら、保険書類を撮影するだけで、生命保険・損害保険・共済などあらゆる加入保険情報を自動でカンタンにデータ管理できるで。

そうすることで、外出中に事故に遭っても、災害で保険証券を紛失しても、アプリで契約内容や連絡先がすぐにわかる。

もしスマホを紛失しても、他の端末からログインできるから安心やで。


④家族と共有しておこう

保険を使うタイミングというのは、自分自身で請求できる状態でないケースが多い。
例えば、「災害で意識不明の重体」「突然死」「認知症」といった状況は誰にでもいつでも起こりうる。

だから、元気なうちに家族と加入保険情報を共有しておくことが大切やで。

伝えておくべき情報は、「保険会社名」が必須で、さらに「証券番号」「保険期間の終期」「簡単な保障内容」があるとより良い。

また、同居の家族がそろって被災するケースも考えられるので、同居の家族だけでなく別居の親族にも伝えておいた方が安心やね。

保険簿アプリでは家族と共有することもできるので、お互いに加入保険情報を共有しておいてね。


⑤「もしかして請求できるのでは?」とすぐ質問するようにしておこう

保険、ムズイよね(^^;

ということで、わからんことはプロに聞こう。
「こんなことがあったんやけど、請求できる保険あるかな?」って。

ちなみに、保険会社や保険代理店は「請求されて嫌だ」なんて思ってないで。
(もし請求されて嫌そうにする保険会社や保険代理店があれば、参考の為に弊社に情報提供おねがいします!)


保険簿アプリでは、「○○のとき、この保険も請求できるかも!」というお知らせを送るで。
また、加入保険の中から請求できそうな保険をレコメンドする「請求自己診断機能」も提供しているよ。


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以上、請求もれ防止のためにすべき5つのことでした!

元気なうちに、保険簿アプリを使って請求もれを防ぐ対策をしておいてね。面倒かも・・・と思うかもしれないけど、保険証券の登録は写真を撮るだけでむちゃカンタンやで~


でも、あなたが把握してない保険契約があるかもしれない。

ということで次は、
【5ー15限目】こんなところに保険契約が隠れているかも?
やで~

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