フルリモートで働く同僚たちに学ぶ、安心して働ける非同期コミュニケーションのコツ
ここ私事で突発的な休みを多々取ることがあり、お互いフルリモートで働く同僚たちにとっても助けられたことがありました。
同僚たちの非同期・同期コミュニケーションが最高なんだなー!と気がついたので、忘れないよういくつかポイントを書いておきます。
前提
書いている人はサイボウズというグループウェアの開発販売をしている会社に所属
私の同僚は北海道から松山まで日本各地に同僚がいる
仕事は技術広報に関すること
自分の最寄りのオフィス(博多)に出社しても仕事をともにする同僚はいない
よく仕事をする同僚とリアルで会うのは年に1〜2回くらい
普段はテキストコミュニケーション、ツールはkintoneやZoomチャットが中心
1.状況を書いてくれる
今、何がどこまで進んでいて、これから何をするのかがログとして残しておいてくれているんですよね。自然とそれぞれがそうやっている印象です。
「あれやってくれてるかな…」「聞こうかな〜」とモヤモヤすることがなく安心してお願いできたり、引継ぎできます。
いや当たり前じゃんって話かもしれないんだけど、これを常にやり続けられる人ってなかなかいないんだよ…!!(私もできてない)
2.何かしらリアクションをしてくれる
これって結構すごいことだと思うし、一番大事なことでは!と思います。
連絡したことについて、必ずと言っていいほど何かしらリアクション(Likeなど)があります。逆にリアクションがないと「もしかしたら見落としてるかも」と気づけて、こちら側がどう動いたらいいか判断できるんですよね。
普段顔を合わせないからこそ大事なアクションだなぁと思います。
特に返事がなくても「読んだよ」と反応するのってコミュニケーションコストが下がるので本当にありがたいです。「これを連絡しても反応がないから…」と諦めることがなくなり、「些細なことでも相談しておこう」となれるのもいいですね。
3.なんとなくその人の人となりが垣間見える情報を発信してくれる
テキストコミュニケーションにそういった「余白」はいらないのでは、と思われそうですが、今こんなこと興味あるんだな〜、これが好きなんだな〜というのが分かるのって普段顔を合わせないからこそ大事な情報です。
趣味の話でも仕事につながる話かもしれないし、共通点が見いだせるかもしれないし、それがちょっと雑談からの仕事の悩みを話せる関係になれるかもしれないので、こういうちょっとした話を書いてくれるの嬉しいんですよね。
4.ほっとする・嬉しくなる一言が添えられている
これはなかなかできるもんじゃないなーと思いました。
突発的な休みを繰り返していたときに、事情が事情だったので相手も掛ける言葉をためらう感じだったのかもしれないのですが、ホッとするような、そして安心してお願いします、と言えるような言葉が添えられていたので「ありがとう!あとはよろしくです!!」と安心して休めました。
1〜4の日々の積み重ねもあって、例えば色々ややこしいのでこれは一回同期コミュニケーションにしたい!!というときに日々顔を合わせてなくても「〜の件でちょっと話したい」が言える関係になってるんですよね(もちろん相手の予定にもよる)
私ももっと意識してできるようにしよう!
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