舞台制作者と芸術と傷と
noteを週に一回更新するのだと、10月の頭に高らかに宣言してみたはいいものの、既に二週間ほど経過してしまった。
鈴木の意思は弱いし、そもそも人間は弱い。
この数年間、制作として、アートを通した連帯、社会の繋がりのようなものをどうやったら作ることができるのかを探ってきたのだけれど、連帯の道を進んでいくと、結局、みんなでカレーを食べるというところに落ち着かざるをえないのではないかと思ってしまう。
連帯とは逆のベクトル、社会の中で隠蔽された傷を可視化し、社会の固定された構造にカ