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私と自分とほかると。

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【私】無意識を含めた全て。【自分】理論・意思の及ぶ範囲。【ほかる】物理的な存在としての私。
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#叶わぬ恋

私、失敗したいので。

“恥の少ない人生を送ってきました。” トライアンドエラー。 プログラミングでは当たり前のことである。どれだけ努力したって一発でエラーのないプログラムなんて書けない、否、そんなことに神経を遣うより、ゴリゴリ書いてチェックは走らせながらor機械に任せるほうが速くて正確だ。 インターネットの通信方式にしたって、たいていは「ベストエフォート」=「善処します(あるいは、最大限の努力はします)が結果は知らんがな」そして、途中で伝送失敗したら、もう一回チャレンジする。そういう方式だ。

旧生活 ‐アンフレッシャーズ-

社会人になってしまって、 終身雇用で生きていくなら、 新生活は始まらない。 もう二度と。 …… なぜわたしはこんなにも、 あいつに執着しているんだ? こんなにも執着しているのに、 好きだとは言えぬのだ? なぜあいつはそんなにも、 わたしに無関心なのだ? そんなに無関心なくせをして、 嫌ってはくれぬのだ? 全て棄てたはずなのに、 なぜあいつとわたしは繋がった? 一本の糸を残してしまった私の弱さよ。 わたしの拒絶にさえ無関心だから、 いとも簡単に他愛もなく――愛もないく

私の居ない場所、私じゃない誰か、きみの腕のなか

あこがれの場所はいつだって、 現状(ここ)じゃないどこか。 私じゃない誰かの中。Я(欲望)の居ない場所。 欲望と私は常に対立してきた。 私は今も昔も「読書と絵が好きな大人しい女の子」のままだ。 『朝の輝く太陽を浴びながら、洗濯物を干して、  午後の優しい日差しに守られながら、紅茶とクッキーを楽しみ、  夕暮れのとろ火でシチューをコトコト煮ながら、最愛の人の帰りを待つ。』 それで十分なのに。 何が不満だって言うんだい、欲望よ。 別に、 一生をかけられるほど好きなことがあるわ