マガジンのカバー画像

私と自分とほかると。

33
【私】無意識を含めた全て。【自分】理論・意思の及ぶ範囲。【ほかる】物理的な存在としての私。
運営しているクリエイター

#考察コラム

私、失敗したいので。

“恥の少ない人生を送ってきました。” トライアンドエラー。 プログラミングでは当たり前のことである。どれだけ努力したって一発でエラーのないプログラムなんて書けない、否、そんなことに神経を遣うより、ゴリゴリ書いてチェックは走らせながらor機械に任せるほうが速くて正確だ。 インターネットの通信方式にしたって、たいていは「ベストエフォート」=「善処します(あるいは、最大限の努力はします)が結果は知らんがな」そして、途中で伝送失敗したら、もう一回チャレンジする。そういう方式だ。

感情暴走族と理論暴走族

「感情的になるな、落ち着け」というのはよくあるけれど、「理論的になるな、落ち着け」と言われることは少ない。 しかし、感情的に暴走することが窘められるなら、理論的に暴走することも同等に窘められるべきだと思う。 正直、感情暴走よりも、理論暴走のほうが害悪ともいえる。 なぜなら、私が今、理論暴走真っ最中だからだ。 誰か止めてくれ!とも思うけど、他人と対面でじっくり話し合えない状況ではなかなか難しい。 理論暴走タイプは、1から始めて999999みたいな現実を超越した論理を展開して

エイプリルフール・イブ 全てが嘘になる前に語っておきたいこと

最近、周りで多くの人がこの世界からいなくなって、いろんな宗派のお別れの儀式に出た。 最近、身近なあの人たちが老いていって、いろんな姿を見ている。 なんてノートを書いたのは、 この節目にひとつ、蓄積された私の思想を明文化してみようと思い立ったからだ。明文化すると私から離れ、独り歩きするだろうけど、それを楽しんでみたい気もする。 私は、特定の思想に傾倒しないと言う意味では無宗教であるが、無神論者ではない。”神”は、いる、と思っている。 ただし、ひとくちに神といっても、人間的骨