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私と自分とほかると。

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【私】無意識を含めた全て。【自分】理論・意思の及ぶ範囲。【ほかる】物理的な存在としての私。
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#神

私、失敗したいので。

“恥の少ない人生を送ってきました。” トライアンドエラー。 プログラミングでは当たり前のことである。どれだけ努力したって一発でエラーのないプログラムなんて書けない、否、そんなことに神経を遣うより、ゴリゴリ書いてチェックは走らせながらor機械に任せるほうが速くて正確だ。 インターネットの通信方式にしたって、たいていは「ベストエフォート」=「善処します(あるいは、最大限の努力はします)が結果は知らんがな」そして、途中で伝送失敗したら、もう一回チャレンジする。そういう方式だ。

好きな服、着たい服、似合う服。

今あなたが着ているのは、どの服だろう。 着たい服を着ていると私らしい? 似合う服を着ていると私らしい? 『結局、自分らしさとは何なのだ』好きな人格と、なりたい人格と、しっくりくる人格も全く違う。 果たして、なりたい自分になるために努力して出来上がったものが、私らしさだろうか?ありのまま、努めて自然的に存在するものが、私らしさではないだろうか? 欲望を満たしていくのが人生なのか、 欲を捨て自己を見つめるのが人生なのか。 自己から解放されるほうが幸福か、 自己を増長するほ

エイプリルフール・イブ 全てが嘘になる前に語っておきたいこと

最近、周りで多くの人がこの世界からいなくなって、いろんな宗派のお別れの儀式に出た。 最近、身近なあの人たちが老いていって、いろんな姿を見ている。 なんてノートを書いたのは、 この節目にひとつ、蓄積された私の思想を明文化してみようと思い立ったからだ。明文化すると私から離れ、独り歩きするだろうけど、それを楽しんでみたい気もする。 私は、特定の思想に傾倒しないと言う意味では無宗教であるが、無神論者ではない。”神”は、いる、と思っている。 ただし、ひとくちに神といっても、人間的骨