同じ地域にできる事業所は、ライバル?仲間?
介護業界は、訪問看護ステーション、放課後デイなど乱立していますよね。
一時はデイサービスも乱立していましたが、少し落ち着いたように感じます。
私が働いている名古屋市の訪看業界も、次から次へと新規開設しています。
またここ数年のトレンドとしては、東京や大阪で手広くやられているところが、どんどん出てきている印象です。
名古屋市のマーケットはまだまだ良いですからね。
そこでです。
同じ地域にできた訪問看護ステーションはライバルでしょうか?
それとも一緒に地域の医療を支える仲間でしょうか?
私は、時と場合によると考えています。
まだまだご利用者様があふれていて、ライフラインとして整っていない状況では、もちろん【仲間】となるでしょう。
しかし、ご利用者様がいない。スタッフがいないとなれば、それは【ライバル】です。
パイの取り合いになりますよね?
では、今はどうなのでしょうか?
正直名古屋の状況は、まだまだ【仲間】でいれると思います。
なぜなら、高齢者人口当たりの訪看数がまだまだ少ないから。
でも、これが変わってきたらダメですよね。
ただ、なるべく【仲間】で居続けるために、一つ手段があります。
それは、【ライバル】になりたくないところと、違う強みを持つことです。
例えば、新しくできる訪看が、1日6件も7件も看護師が回るところであれば、そこには給料では勝てませんが、1日5件に抑えてご利用者様に向き合う訪問看護ステーションを作る。
これであれば、【ライバル】には、なりにくいですよね。
このように、差別化しながら行っていけば、【ライバル】にならず、【仲間】として、地域で生き残る。
今後このように生き残るためには戦略が必要になります。
しっかり考えて、行動していきましょう!
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