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テレワーク中のローリングストック保存食・調味料(辛いもの多め)

テレワークになり早1年半。時が経つのは早いものだとしみじみ。職場はCOVID-19が収束してもテレワークで業務を推進するため、今の職場にいる限り、週5日すし詰めの電車に乗って都会に通うことはもうなさそうです。まあ、上司役員の気が(方針が)変わったら出社するかもしれませんが。

机や椅子・モニター、ライトまで、おおよその物はテレワーク以前とまるっと差し替えたので、自宅で作業することは全く苦ではなくなりました。だって、34インチのウルトラワイドモニター買っちゃったんだもん。

あとテレワークのいいところは、コンビニ飯からの脱却でした。あたしゃ「お弁当作るならギリのギリまで1分1秒でも長く寝ていたい」というダメ人間です。しかしながら、お昼気分転換で外に食べに行きたくても、作業が詰まってランチどころじゃない…となるとやはりコンビニ飯に頼らざるを得なくなってしまう。たまに、朝起きてから19時まで殆ど食べないとかも実はよくありました(水やコーヒー、野菜ジュースは飲みますが)。

最近のコンビニごはんは、よく考えられており美味しいのですが、連日食べ続けるのはしんどい。あれ、なんなんでしょうね?お弁当ならそんな気持ちにはならないのですけれど。

そんなわけで、お昼ごはんは好きなものをサッと作って食べられるようになった。これは自分の中では結構大きいと思います。1年半経過して、結構似たようなものをストックするようになってきたので、備忘録的にストックしている常備食をまとめてみました。かなり偏りがあるので、ほぼ自分に語るメモのようなものでしかないのですが。

マイ・キングオブ缶詰 はごろもフーズのシーチキンL

「好きな食べ物」と聞かれて「シーチキン」と幼い頃から答えては笑われることが多かったのですが、うまいもんはうまい。一時期、まぐろの塊とオリーブオイルとハーブ類を買って自家製ツナを何度も作ったこともあったけれど、やっぱりシーチキンには及ばず。(単なるオイル煮ではなく、オイルとセロリの効いた野菜スープで煮ないと味が近づかないなぁ…)

スパゲッティ~の具としてきのこと混ぜたり、野菜炒めに混ぜたり、サンドイッチの具にしたり。とくに「シーチキンL」はまぐろの塊がドン!と入っているので、蓋を開けた時の、光り輝く(オイルな)宝物を見つけたような、まぐろのかたまりを食べる、という背徳の気持ちが大きくてニヤニヤ。おいしいものをありがとう、はごろもフーズさん。

あと、うちの最寄りのスーパーが時々一般的な流通価格よりも100円以上お安くしてくれている時があって(賞味期限も数年先のやつ)、まじうちのご近所のスーパー、神対応だと思ってる。

トマトの旨味がぎゅぎゅっと濃い!
デルモンテのリコピンリッチトマトソース

スーパーで何の気無しに買ったこのトマトソース。トマトの味がかなり濃い。私はこれで、野菜たっぷりラタトゥイユお豆たっぷりチリコンカン刻みまくった野菜と煮込んでトマトソースを作って冷凍保存しています。そのトマトソースにシーチキンを入れることも。

お昼ごはんに食べる分だけ解凍し、例えば鶏肉があれば塩コショウで焼いてそのトマトソースを絡めればチキンのトマト煮込みっぽいやつになるし、何ならそのトマトソースを解凍し、醤油などを適当にたらしてご飯にかけて食べることが多々。トマトソースライス。それもうまい。1パックで3~4人分なので、冷凍すれば結構長持ちします。

本場の辛酸っぱさ、スープがうまい!
日清食品 カップヌードル パクチー香るトムヤムクン

辛いものはお好きですか?わたしは大好きです。たぶん結構好きな方。ラーメンは人並みに好きな程度で殆ど食べることはありませんでした。カップヌードルもカレーを、職場でお昼に年に1,2回食べるくらい。

だったのです。が!「絶対好きだから食べてみて!」というお友達からのリコメンドで手にしたが最後。カップヌードルらしい食べやすさを残しつつ、スープが妙にクリーミィ(←褒めてる)で、とにかく酸っぱい!辛い!
…という訳で完全に虜になりました。これまた最寄りのスーパーで長きに渡り取り扱ってくれている。ありがとう大好きです、◯ズミヤさん。

ちなみに、わたしはさらに「すっぱ辛さ」を追求し、広島ならではの香辛料「レモスコ」を追加投入しています。酸っぱくて辛いを追求していろいろ投入したのですが、レモンを絞って唐辛子を入れるのも面倒だし、七味は違うし、後述の麻辣醤では中国の旨味とタイの旨味が喧嘩するので、レモスコに至りました。すっぱ辛いのが好きなそこのあなたに、是非試してみてほしい。(そのせいでレモスコがすぐになくなってしまうのですが。)

きのこがごろごろスパイシー
無印良品 素材を生かしたカレー ゲーンパー(森のカレー)

レトルトカレーというと、代表的なローリングストック食材ですね。ステイホームになってから、周りのあちこちからスパイスカレー研究をする友達が増えました。かくいうわたしもその一人。しかし、なかなか「こ…これは!」という味に至らず。ついカッとなって白だしと梅干しを投入したら「あれ…う、うまい…( ゚д゚)?」のような迷走ぶりです。

そんな迷走する私のカレーを、軽やかに追い抜いて行くレトルトカレー。それが無印良品のカレーです。で、「ゲーンパーってなに?森??」と手にとったのが、この、きのこのカレー。

ルウはサラサラと、辛味強し。レトルトだと侮るなかれで、ほんとうに写真通り、たァっぷりのきのこと、シャキシャキたけのこやきくらげが入っていて食べ応えがあります。そんな中、たまに出会う鶏肉もうれしい。

辛味が強いので、夏場は汗だくに。それでも美味しいから、かっこんでしまう。たまに、柔らかめに卵を焼いて、カレーライスにのっけると、ひきしまった辛さが、一気にまろやかになります。

一時期はトマトのキーマやジンジャードライキーマもよく食べてましたが、いまは完全にゲーンパー一択になりました。おねがいだから、ぜったいコレ無くさないでください、良品計画さんッ!

お手頃価格でたっぷりサーモンが食べられる!
成城石井 スモークサーモンスライス

声を大にして言いたい。お肉も好きだが、魚も大好きだ、と。しかし年々、油っぽいもの、脂の乗ったものが苦しくなりつつある。ですが、スモークサーモンはさっぱり食べられて、まだまだずーっと大好きです。

そんなバカスカ買えるものではないので、2ヶ月に1回ほど購入して、わくわくしながらお昼にいただきます。1000円ほどで150g。結構たっぷり入っています。もちろんこのままペロリと一切れ食べると、瞬殺で食べきってしまうので、3分割にします。私は生の玉ねぎでお腹を壊しやすいので、酢キャベツに混ぜることが多いです。スライスオリーブ等も入れてかさ増しして常備菜に。3~5日で食べきります。

サーモンの臭みを取るのはどうすれば良いか、と、レモンをかけるだのハーブをかけるだの塩を降って拭き取る、色々試行錯誤しましたが、結局野菜と混ぜる直前に「サーモンのオイルをしっかりとキッチンペーパーで拭き取る」のがいちばんマシだったかもしれない。でも何が正解かは、正直わかりません。気持ちの問題…?

ティースプーン半分量でしびれる辛さ
横浜大飯店 中華街の麻辣醤

「麻婆」が好きです。もちろん辛いやつ。伝説(?)の「陳麻婆豆腐」も好きで、一時期、辛さの煙で涙目になりながらたくさん作っていました。つまみ食いした母が悲鳴を上げてたなぁ。

花山椒の辛味の聞いた「醤」とカルディで出会ったが最後、もういくつ購入したかほんとにわからないくらい、買い続けている逸品です。

麻婆は、豆腐より茄子派なわたくし。お昼には、安い豚こま&ナス&ピーマンを適当に炒め、最後にティースプーン1杯弱をすくって投入。ただの塩こしょう醤油で炒めていた野菜炒めが、このティースプーン1杯でグググッと中華になります。すっごい味が引き締まる。これを入れるようになってから、フライパンを熱して、ごま油を投入し、刻んだにんにくをいためてから肉・野菜たちをざっと炒め、ちょいとだけ塩をふり、麻辣醤を入れるようになりました。それらを、どさっと白いご飯にぶっかける。見た目は雑ですがおいしいです。給料日には目玉焼きを載せてもよいでしょう

ちなみに、他のメーカーの麻辣醤も試しましたが、妙に甘い、松の実とか要らん、花山椒を感じない、などいろいろ紆余曲折を経て、どシンプルな横浜大飯店の麻辣醤がいちばんおいしい、という判断に至りました。

サラダや炒め物に使える! 雲海物産株式会社 とりのささみくんせい

鹿児島で買った宮崎土産のお話。
鹿児島中央駅改札向かいのお土産売り場にて、たまたま手にとったこの「ささみのくんせい」。パッケージの見た目から、ビールに合いそうな雰囲気を醸し出しています。

私はそのまま食べるのではなく、炒飯やオムライス、野菜炒め、サラダに刻んで投入します。黒胡椒味は特に味がしっかりしているので、いつもより塩こしょうなどの調味料は少なくても十分おいしい。ささみで食べ(噛み)ごたえがあり、ヘルシー。「そのまま食べるには味が濃すぎる」というネットの評価を見かけますけれど、黒胡椒味は料理に使うことをメインにするのがよさそう。

生の鶏肉は、買ってきたらすぐに食べきるか冷凍か調理してしまうか、みたいな手間がありますが、これは常温で数ヶ月は保存できるので、鶏肉大好き&スボラな自分にはぴったりの逸品です。

野菜を手軽にたっぷりとろう
カゴメ野菜ジュース食塩無添加

毎朝会社の一番近くのコンビニで、随分いろんな野菜ジュースやらスムージーを買ってたと思いますが、落ち着く先はカゴメさんのこちら。

セロリの香りが効いたトマトベースのジュース。無塩でも充分おいしい。毎月箱買いして毎日こつこつ飲んでいます。コレを飲んだから野菜を食べた!には勿論ならないが、美味しく手軽に摂取できるならそれもありではないかな、と。

チリコンカンなんかを煮込む時、トマトソースが足らなければこの野菜ジュースを1パック入れてます。いろいろ頼りになる存在であります。

あと、この実直なパッケージ、個人的にかなり大好きです。

やさしさと旨みが心に沁みる
ヒガシマル醤油のうどんスープ

♪きっつぅねー、つっきぃみー、てんぷーらー、おーにーく♪
と口ずさんでしまう、ヒガシマルのうどんスープ。東日本はちょっと違う歌詞みたいですね。知らなんだ。


何が食べたいかわからない時。そんな時は、うどんスープを熱してとき卵をいれて、かきたま汁にすると大体、大満足します。
風邪気味の時は、冷凍うどんを投入して素うどん。わかめと梅干しをひと粒、ぽちゃんといれると、梅わかうどん。さらにすった生姜をいれれば、ぽっかぽかです。やさしい味付けの黄金色のスープ。こいつぁ、まじで侮れない存在です。

ひさしぶりに、舞茸を揚げて、まいたけ天うどんでもつくろうかな…。

好きなものを常備しておくと意外と心は荒まない

通勤してた頃は、外でランチするのも楽しみの一つでした。ですがすっかり外食が減ってしまいました。数ヶ月に1度職場へ行き、ランチ探訪すると、よく通ったお店は空き家になってしまっていたりして、ほんとうに寂しいものです。あと、好きだったお店が、「見た目はきれいなのに、びっくりするほど美味しくなかった…」のは、すっごくショックだったなあ。シェフが変わったのかなあ。

モニターの前にいる時間がかなり長い生活をしており、結局近所に食べに行こうと思いつつも、お昼ごはんを作ってモニターの前で食べながら仕事している状態です。ですが、好きなもの、あったかいもの(本来温かい状態で食べるべきもの)を食べるとやっぱりほっとしますね。もちろん、栄養の偏りなんかは気をつけないといけないのですけれど、「美味しく食べる」って大事だなあ、とも思います。

みなさまも、どうぞおいしい毎日をおすごしください。

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