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小学校受験をしない親のつぶやき

秋!秋が来た!涼しくなってどれだけ自分が暑さに削られていたのかがよくわかる。夜の疲労がまるで違う。

息子の小学校に少し迷いがあって色々と考えている。私立小受験はしないと決めたし、年中のいま翻意したところで対策は間に合わないだろうけど、やっぱり少し未練は残る。

かつては道ゆく制服姿の私立小学校の児童を見ても何も思わなかったけど、いまは「本人も親御さんもめちゃくちゃ頑張ったんだな…すごいよ、えらいよ」と思うようになった。調べれば調べるほど、小学校受験準備というものは大変で、エネルギーとガッツと粘り強さが必要なのだ。こどもの資質以上に、たゆまぬ訓練の問題なので、どこまで親子で訓練に対応していけるかということと、遊びたい盛りの子供にいかにして折り合いをつけさせるかというところなんだと思う。

落ち着いた環境に子を置きたい、という気持ちは強いけど、親子関係をそこなわずに受験対策を上手にやれる自信がない、というのがわたしが諦めたいちばんの理由なので、これは先々、親としての自分のコンプレックスになってしまうのかもしれないなあと思う。けれども、わたしの個人的なコンプレックスよりも、息子の気持ちの安定が大切なのは言うまでもないことなので、飲んでいくしかないんだろう。

めちゃくちゃ素直にボヤいてしまったな!

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