#20代マーケピザ 養成所 vol.3 個人ワーク

#20代マーケピザ 養成所の第3回目の課題の個人ワークについて書きました。

第3回目の課題は下記よりご確認下さい。

目次
①選んだ業界とその理由
②その業界内の企業の分析(1社目)※
③その業界内の企業の分析(2社目)※
④その業界内の企業の分析(3社目)※
⑤業界の課題と自分がその業界に新規参入するなら何をするか


選んだ業界とその理由

IT業界のなかで、ホスティング・クラウド事業をやっている企業を選択しました。

理由として、仕事柄、レンタルサーバーや、クラウドサービスを使用する事が多く、サービス提供企業の事業内容や、決算状況に興味を持ったためです。

また今後、クライアントとの打ち合わせの際に、各社の事業の状況を把握しておく事でより、最適な提案が出来るようになると考えたからです。



企業研究1:さくらインターネット

売上高、純利益共に、前年同期比からアップし、
ソフトバンクグループと合弁会社を設立する事で、国内だけでなく、新たな事業展開を画策しているようです。

ホスティング事業である、VPS・クラウドサービスの売上が増加し、特定の業種に依存しない顧客構成となっており、売上高も安定成長をしています。

北海道の石狩にデータセンターを構築するなど、メイン事業であるレンタルサーバーなどのホスティング事業だけでなく、データセンターなどの事業も順調に伸びているようですが、
事業拡大に伴い、エンジニアや営業人員等の販管費が増加傾向にあり、前年同期比での販管費の増加傾向がどこまで伸びるかが気になります。


企業研究2:GMOペパボ

売上高、純利益共に、前年同期比からアップし、第二四半期における過去最高業績を達成しているようです。

主力事業であるレンタルサーバー「ロリポップ!」は、広告宣伝費の増加に伴い、契約件数が前期末比で大幅に増加傾向にあるようです。

プロモーションの効果は継続しているものの、解約件数が増加しており、原因分析に基づく新規施策を9月に実施予定とのこと。

通常、ホスティング系の事業は一度入会すると、解約がしづらいものなので、どのような背景で解約数が伸びているのかとても気になります。

レンタルサーバーサービス「ロリポップ!」から始まり、
2017年よりハンドメイド作品を売買できる、ものづくりの総合プラットフォーム minneというサービスや、フリーランス向け金融支援事業など、多面的なサービス展開による企業規模の拡大が、今後どのように変化していくのか、次回の決算も楽しみだと思っています。


企業研究3:AWS

四半期の売上が$8.4B(約8,400億円)、営業利益が$2.1B(約2,100億円)隣、売り上げ、営業利益共にとても高い状況となっています。

同じホスティング事業をしている、
さくらインターネットで19/03期で年間の企業売り上げが、約195億円、
GMOペパボが2018年通期で約82億円となっており、
四半期だけで、2社合計以上のものすごい売り上げ高となっています。

また、Amazon全体での四半期当たりの営業利益が$2.6B(約2,600億円)となっており、そのうちAWSの営業利益が$2.1B(約2,100億円)、Amazonの利益の大半をAWSが叩き出している状況となっているようでうs。

これからのクラウド市場の拡大を考えると、
まだまだAWSの収益性の伸びは高まっていくと想定されます。


業界の課題と自分がその業界に新規参入するなら何をするか

2019年8月23日(金)にAWSの東京リージョンにて、障害が発生し、日本の多くのサービスが停止してまう現象が発生しました。

またこれに引き続き、アメリカでも8月31日(土)に同様の障害が発生し、顧客のデータが損失するという事態が発生しているようです。

ホスティングの使命として、障害を起こさないことがありますが、今回取り上げた企業では現状障害を起こしていない会社はなく、どのように障害を起こさないサービスとするのかが大きな課題となっていると思います。

私的には、障害を起こさないよりかは、起こった時にどう対応するかがポイントだと考えており、障害発生時の対応や、サポートに特化したり、最低限の画面だけは閲覧できるようなバックアップを取れるサービスが必要であるかなと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?