最大1,500万円で事業化を支援!令和4年度 スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援とは
補助金ポータル編集部です。
内閣府は2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、年末までに5か年計画を策定することを表明しました。いま、スタートアップは日本の経済成長を実現するためのイノベーションの担い手として、注目されています。
東京都が実施する「スタートアップ知的財産支援事業ハンズオン支援」は、スタートアップのビジネス展開における問題解決を支援する事業です。今回は、令和4年度スタートアップ知的財産支援事業ハンズオン支援について、ご紹介します。
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最大1,500万円で事業化を支援!令和4年度 スタートアップ知的財産支援事業 ハンズオン支援とは
https://hojyokin-portal.jp/columns/tokyo_start_up
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■スタートアップとは
スタートアップとは、短期間で急成長する企業のことです。スタートアップは社会に新たな価値をもたらすイノベーションを起こし、経済成長のドライバーとなります。
しかしスタートアップは一般的にハイリスクとされ、これまでの日本企業の在り方や組織体質とは異なる成長の仕方を取ります。そのため優れたスタートアップが増加するためには、国や自治体が主体となってその環境を整える必要があります。
■スタートアップ知的財産支援事業ハンズオン支援とは
事業計画・経営戦略や知的財産の保護・活用の意識が十分でなく、様々な障壁が発生しているスタートアップを支援するのがスタートアップ知的財産支援事業ハンズオン支援の目的です。専門家チームによる事業戦略・知財戦略策定等支援のほか、限度額1,500万円の助成金制度があります。
【支援対象者】
・優れた技術、アイデアを活用して事業化を目指すスタートアップ企業(概ね創業10年以内)
・都内の本店または支店で実質的な事業活動を行っていること
【事業の流れ】
(1)優れた技術・アイデアの募集
(2)ビジネス・知財両面に関する伴走支援【知財戦略アドバイザー及び専門家による支援】
(3)助成事業による支援【令和5年度以降の予定】
まず、優れた技術・アイデアの募集が行われ、採択事業者は支援の開始から約6か月経過後、支援チームのサポートを受けて策定した事業・知財戦略等を提出します。それを受けて審査が行われ、助成金の対象となります。
【助成金について】
助成金の申請や交付の詳細は、ハンズオン支援の採択者に別途通知されます。
助成金の限度額と助成率は以下のとおりです。
・助成限度額…1,500万円
・助成率…助成対象と認められる経費の1/2以内
【対象経費】
(1)権利化までに必要な技術開発・改良に要する経費
(2)知的財産権の出願等 権利化に要する経費
■申請期間
ハンズオン支援の申請に関する期間は以下のとおりです。
【申請予約期間】
令和4年7月27日(水)~8月31日(水)
【申請書類提出期間】
令和4年8月24日(水)~9月14日(水)17:00必着
新しい技術やアイデアによって急速に成長を遂げるスタートアップにとって、知的財産を活用することは重要な役割を果たします。世界と戦う企業となるためには、知的財産を生かして競争優位に立つことが必須だからです。
スタートアップ知的財産支援事業ハンズオン支援では、助成金だけでなく、知的財産等に関する専門家の支援を受けられることが大きなメリットといえるでしょう。
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