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小規模事業者に人気の「持続化補助金」、押さえておきたい申請計画のポイント『販路開拓の取り組み』とは?

補助金ポータル編集部です。

新型コロナ対応の特別枠での公募も続き、ますます知名度が高まっている「持続化補助金」ですが、初めて申請を行う際には、補助金制度の趣旨と実施する取り組みとの結びつけが大きな課題となります。

そこで、今回は持続化補助金の申請計画の中でも重要なポイントとなる「販路開拓の取り組み」とはいったいどのようなものなのか。過去の採択事例などから紐解いていきたいと思います。

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小規模事業者に人気の「持続化補助金」、対象事業の『販路開拓の取り組み』とは?
https://hojyokin-portal.jp/columns/jizokuka-hanrokaitaku/

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★持続化補助金とは?

小規模事業者の「販路拡大の取り組み等」を支援する補助金制度で、通常実施されているもの(一般型)については支給上限額は50万円(補助率2/3)となります。

審査には定性的な観点が重視されているため、申請者のアイデア次第で幅広い事業に活用することが出来るのが特徴です。

実施期間:通年公募
対象者 :小規模事業者
支給上限:50万円~
補助率 :2/3
事務局 :商工会など
用途  :販路開拓、販路開拓に関連する事業

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◆販路開拓の取り組みとは?

「チラシ作成・配布」「看板設置」「HP開設」「展示会への出店」などが該当します。

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◆そのほかの対象事業は?

「商品開発」「店舗改装」「設備導入」など様々な事業が補助対象となりますが、いずれも販路開拓に関連する取り組みとして妥当性がある必要があるため、事業計画での説明内容などが申請時、審査時ともには大きなポイントとなります。

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◆過去の採択事例を紹介

【店舗の改装に持続化補助金を活用】

従業員のみが利用する部分いついては改装しても販路の開拓にはつながりませんが、小売店や飲食店など店内の印象が集客に影響をもつ業態では、内装の改修も補助の対象になります。

リニューアルオープンの告知などと併せた事業計画で、過去にも数多くの採択事例があります。

【空調の導入に持続化補助金を活用】

採択事例は決して多くはありませんが、美容院などの顧客の滞在時間が長い業態では、店内の空調環境が提供するサービスの質に大きく影響するため、エアコンの交換や新設なども補助対象として認められるケースがあります。

最新の空気清浄機能を備えたエアコンの導入などは、現在の社会的要請からみても補助対象として認められる可能性は高いのではないでしょうか。

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◆アイデア次第で売上アップにつながる取り組みならほぼ補助対象に

持続化補助金の目的は「小規模事業者の振興の促進」という非常にシンプルなものであるため、売上アップが期待できる取り組みについてはおおむね補助の対象として認められます。

補助金を活用したい取り組みがある場合には、いかにしてその事業を販路開拓と結びつけていくかが重要なポイントとなりますので、専門家や事務局などと相談し様々なアイデアを練ってみるのもおススメです。

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★まとめ


持続化補助金は小規模事業者であれば業種問わずアイデア次第で様々な取り組みに活用が出来る補助金制度です。

今年からは通年公募となり事業計画がまとまればいつでも申請を行う事が可能となりましたので、これまで補助金を活用したことがないという事業者の方は是非一度「持続化補助金」の活用をご検討ください。

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