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今後の市場のリーダーになるために!「ESG」を理解しましょう

これからの企業活動には「SDGs」という、2015年から国連が掲げている
持続可能な社会の実現のために必要な世界共通の開発目標のほかに、
「ESG」という観点を持つことも重要とされています。
「ESGって何?SDGsと何が違うの?」と思った方、是非今回ご紹介する内容をご確認ください。


★★★★★★★おススメ補助金・助成金情報★★★★★★★
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最近よく聞く「ESG」ってなに?「環境サステナブル企業」が今後の市場のリーダーに!
https://hojyokin-portal.jp/sdgeees/

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ESGとは、近年投資家などが企業の価値をはかる際に
焦点が向けられるようになった評価基準の1つです。

ESGは、企業が中長期で成長を続けていく為に配慮が必要な観点
「環境(Environment)」「社会(Social)」「企業統治(Gavernance)」の
それぞれの頭文字を合わせたもので、投資家などはこの観点をもとに企業の
将来の持続可能性(サステナビリティ)を評価します。

■ESGの具体的な要素は?

1、環境(Environment)
企業の環境保全への貢献を評価します。
・CO2排出量の削減
・気候変動への対応
・水資源の保全など

2、社会(Social)
企業の社会への貢献を評価します。
・労働環境への配慮
・人権問題への対応
・国内外での雇用の創出など

3、企業統治(Gavernance)
企業統治の健全性を評価します
・経営の透明性や情報開示
・女性管理職の積極的な登用
・利益の積極的な株主還元など

■今後の環境ビジネスの市場動向について

2017年には国内の環境ビジネスの市場規模は過去最大の105兆4495億円を記録し、
特に成長率の高い「地球温暖化対策」の分野では、
今後の市場規模の拡大にも大きな期待が寄せられています。
現在、国内で成長が見られる地球温暖化対策分野の産業には下記のようなものがあります。

・LED照明関連
普及開始から現在まで成長を続けており、水銀規制に向けた既存照明のLED化の
動きも強まっている為、今後も成長が期待される分野です。

・太陽光発電
近年の技術革新によって高性能化が進み、普及率の上昇に伴い価格の低下も進んでいます。
脱原子力、脱CO2などESGの観点でも注目度が高く、本格的な成長期に入った分野です。

そのほか電気自動車なども化石燃料を燃焼させないことからCO2削減効果が高く、
今後の成長が期待されています。

■環境ビジネスに活用できる補助金

1.東京都LED補助金
東京都の中小企業製造業の省エネ化を支援する助成金事業で、LED照明、
デマンド監視装置、インバーター等を導入する事業に対し支援を行う制度です。

都内に本社がある中小企業であれば「東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・
千葉県・神奈川県・山梨県」に所在がある事業所(工場)も助成対象となる為、
自治体の助成金制度とはいえ非常に多くの企業が活用することが可能です。(今年度は終了)
https://hojyokin-portal.jp/reiwa-tokyoled/

2.エコリース促進事業補助金制度
太陽光や風力、水力といった再生可能エネルギーを利用する設備と産業用の
低炭素機器などのリース契約に活用できる補助金制度です。この補助金は
リース業者が申請を代行する仕組みで、一般的な補助金申請のように利用者が
大量の書類作成や消費エネルギーの調査などをする必要がないのも特徴です。

【公募期間】
2019年5月27日~2020年2月28日

【補助対象者】
一般家庭、個人事業主・中小企業など

▼エコリース補助金の申請方法など、詳しくはこちらから
一般家庭から企業までリース機器利用で申請できる環境省のエコリース促進事業補助金制度とは?
https://hojyokin-portal.jp/eco_lease/

■今後の市場のリーダーになるために!

企業等が今後も持続的な成長発展を目指す場合には、ESGの三要素に着目し、
政府や社会全体からの評価や注目を呼び込む様な立ち回りが必要となってきています。
これからの企業活動に必要な「ESG」についての詳細はこちらからどうぞ!
https://hojyokin-portal.jp/sdgeees/

また「SDGs」について深く知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
https://hojyokin-portal.jp/sdg%ef%bd%93/


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