[禁煙]吸わなくて大丈夫だと思った時の話

脱ニコチンを開始して6日目、Hojioと申します。
「禁煙」はずっとずっと頭の片隅にあった、できるならしたいとずっと思っていた?いや、あこがれていた。
だが絶対にすることはなかった。怖かった、とても怖かった。
そんな私が吸わなくても大丈夫だと思った時のことをここに記載しておきたいと思います。(紙たばこを吸う方には参考にならないかもしれません。)

それまでの状況
喫煙歴約20年。
時は遡り2015年くらい、アイコスとニコチン入りのべイプにすんなり馴染めたため、紙たばこは徐々に吸わなくなっていった。
2021年~リモートワークになってニコ摂取が多くなった。1日吸ってても大丈夫な環境となり、アイコスだと1日2箱程、べイプだと1500パフ吸えるやつが1週間持たない。
2023年~諸事情により脱ニコチンへのプレッシャーを強く感じ始める。
チャンピックスの代替品であるバレニクリンもトライしたが継続できず、タバコと飲み薬を併用する段階で挫折してた。時々思い立って飲んで、やめて、の繰り返し。

その瞬間は突然に

2024/6/18
べイプの味が少し気になっていた。
最近始めた使い捨てべイプ、ニコチン強めでガツンとくるからお気に入りだが、リキッドの残量が見えず困る。完全にリキッドがなくなると空焚きになり金属を燃したようなけっこうやばめな、美味しくない、マズイ水蒸気を吸い込んでしまうのが怖い。
…ニコはキテる、でも少し金属の味しないか?いやしないか。…ん?やっぱり金属の味するかも?そんな状態がありつつだった。
リキッド切れたらアイコス買うか、そういえば週末病院かかるんだよな。。プレッシャーが…みたいなね。

2024/6/19 
起床直後にコーヒーを入れべイプを吸い出す、リビングでの何気ない1日の始まり。
…ん?腰がいつもより疲れているかもな。少しだけかな。
…ん?べイプ、やっぱちょっと金属の味するよなこれ。

11時頃再度リビングへ、テーブルにべイプがあるのを見て思う、
今は吸わなくて大丈夫かも、と。

時間が経ち、再度リビングへ、テーブルにべイプがあるのを見て思う、
…今も吸わなくて大丈夫くね?、と。
その後も、べイプ見て、なんか大丈夫だな、と。

いつも「タバコ吸いたいか」と自問すると必ずソッコー吸っていたが今日は大丈夫。これ、持つのか?いつまで持つか?なんか平気なのは何故なんだ?わからん。でも不思議とべイプに手が伸びることはなかった。

19時頃奥さんが帰ってくる。

…今日、昼からタバコ吸ってないんだよ俺。
…えーすごいじゃん!どうしたの?救いようのない重度のニコチン中毒のお前がよ?少しも我慢できずイライラしちゃうお前がよ?(本当はもっと優しい口調)

そう、わからないんだ自分でも。
でも、今日は吸わなくて大丈夫だった。
これを崩すのがもったいないと少し思った。吸おうかなと思ってみたりした。その時は、もったいないという気持ちが邪魔をした。
ニコチンが死ぬほど欲しくて即手が伸びていたときの自分という存在を今は感じない。ただ、俺は自分に甘い人間だ。
だから奥さんにはこう言った。
禁煙はしてない、ただ吸ってない時間が長くなっているだけだ、と。
俺は辞めてない、でも次タバコ吸うときに、「前回吸ったの何年前だわ」と言ったら面白くない?と。

軽いノリで「あーそだね、ハハ」と奥さん。

以上が吸わなくても大丈夫だと思った時の話だ。
今これを書いている現在(24日)までニコチンを摂取せずに過ごしている。

それではまた。

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