新たに迎えた、セーラー万年筆のプロフェッショナルギアの限定モデルは、透明軸の金ペンで、ずっと憧れていたバイカラーニブのペン先だ。 この21金ペン先は、書き味が実に滑らかで、手帳や日記にサラサラと文字を綴れる。手持ちの万年筆の中では滑らかさがダントツ。 青好きの私はどうしてもブルー系の色合いに走ってしまうけれど、今回は暖色系をあえて選んだ。 そして、ついにバイカラーニブを手にできる感動。 書くたびにうっとりしてしまう。 さて、インクはやはり純正が良いかと考え、セーラー四季
青の万年筆インク探しは、まだまだ続いている。 先日、銀座のアンコーラで試筆をして、セーラーインク工房440を購入して来たものの、試筆はつけペンを使用して書いたので、万年筆より濃く発色することが分かった。(つけペンやガラスペンは、万年筆の筆跡より濃いめになると、セーラーの店員さんから聞いた。) ペリカンのターコイズみたいな色合いの440番。 やっぱり色彩雫の露草色ではなかった。 同じ色彩雫シリーズの「朝顔」がかなり近いものの、少し違う。 比較をしている、niki.noteboo
来年の手帳どうしようかな、と考える時期になりました。 その前に、2019年から書いてきた5年日記が今年で終わりとなり、次の連用日記をどれにしようか考えていました。 3年日記 2016年から、初めての連用日記でリサとガスパールの絵柄がカワイイ3年日記を書き始めました。中のページにもたくさんの絵があって、書く時に楽しそうと思って買ったのですが、紙がつるっとしていて、万年筆で書くには適さない用紙でした。(書けないことはないけれど、吸い込まないので乾くまでにかなり時間がかかります
4月から始めた、とある学びのコースが今月半ばで終了。 今回も無事完了できそうで、また一つ記念の万年筆を選んだ。 今まで、デザインやカラーにこだわって決めてきたけれど、 海外製は細い字幅に限界がある。手帳に細かい字を書きたいときの 日本製の万年筆が欲しかった。 プチプラ万年筆なら使っていたけれど、そう言えば極細の金ペンが 一つもない。 (前回の修了では、エスターブルック「エスティ」のヌーヴォブルー) 最近見つけた、セーラーの顔料インク「ストーリア」のブルーが お気に入りなの
パイロット色彩雫の「露草」ロス。 結構長引いている。 とあるきっかけで使った紙が、厚めでしっかりしているのに裏抜けする。 お気に入りの露草インクでミドリのMDペーパーで書いてみると、裏抜けしない。 せっかく買ったこのシステム手帳用紙、万年筆が使えないのは辛すぎる。 メモ用紙になっておしまいなのか。 そこで、セーラーのインクカートリッジ「蒼墨」があったのを思い出し、試し書きしてみると、裏抜けしていない。 蒼墨は顔料インクで、裏抜けはしなかったけれども、一時期ハマっていたく
ずっと探している。廃盤になってしまった色彩雫の「露草」の色を。。。 試験的に、最近呉竹社から発売された「うすめの素」を試してみた。 色彩雫の中で露草に一番近そうな青色の朝顔。 それにうすめの素を混ぜて1:1にしてみた。 まず最初に露草のインクをガラスペンに付けて書いてみる。 次に朝顔のインクをガラスペンで書いてみる。 朝顔の方が少し赤みが入っているのか、露草の青々した色と少し違う。 朝顔の色は他メーカーでも近い色を探せる、いわゆる「ブルー」である気がする。 この朝顔に
2021年12月で生産終了となった、パイロットの万年筆インク「露草」。 この色をずっと愛用している。 共に姿を消すことになった稲穂と土筆も今は手に入らない。 稲穂は、残っていた在庫を買っておいたものの、露草は今手元にある残りを使い切ったら終了。 なんとかして、この色に近いものはないか探しているけれど、どれも違う。 色相表で近かったのが、Watermanのセレにティーブルーだったので、購入してみたけれど、全然違う。少し濃いめで文字を書くと薄めのブルーブラックという感じ。 同
2023年春、新しい万年筆が仲間入り。 ずっと欲しかったハイエンドのペリカンスーベレーンM800が一番ねらいで、通販サイトでで良くチェックしてから銀座ITOYAの万年筆売り場へ。 さすがに通販で高額な万年筆を買うのは不安でした。 どうせお店に行くなら、モンブランマイスターシュテュック149も試し書きさせてもらおうかな、とワクワクしながら向かいました。 季節柄、万年筆の贈り物がピークシーズンということなのか、お目当てのスーベレーンは欲しい色と字幅が全部売り切れで、がっくりとし
創発と熟成を続けるサグラダファミリアの 絵をなんとか透明水彩で描いてみたかった けれど、なかなか難しかった。 そこで現地売店で購入したタイルのマグネットに描かれていた、可愛らしい絵を真似て 描いてみた。 熟成を続ける芸術の教会がある バルセロナの空には、 不思議なものがいっぱい。
私の大好きな地、スペインバルセロナにあるサグラダファミリア。 2026年に完成の予定だったのに、COVID-19の影響で、どうやら完成はまだ先になるようですね。 完成前の姿も見ておきたいと2015年に訪れたものの、 完成前に再び訪れる可能性も出て来ました。 サグラダファミリアは、建築家アントニオ・ガウディの設計により、建築が 始められた教会ですが、内戦で弟子達が引き継ぐことが出来なくなり、残されたデッサンで建築を続けることになったと言われています。 しかし、資金不足や設計の
こちらのおじいちゃん先生のオンライン水彩画教室に参加した。 自由な色彩 写真を超える イメージで捉える たくさんのことを学んだ。 水彩画は自分だけで描くのではなく、 水の力を借りるもの。 水が自ら創る、色のハーモニー。 木は緑でなくてもいい。 空は青でなくてもいい。 自由に、直感で。 イメージで。 伸び伸びと。 絵を描きながら、いろんなことから解放されて行く。 仕上がった絵はこちら。 楽しい2時間だった。
来年の手帳どうしようか。 最近スケジュールはWEBで管理するけれど、 万年筆でやっぱり紙に書くこともやめたくないし。 このメキシコの女の子の手帳はすごい! なかなか、ここまで出来ないけど、紙と戯れることは、楽しみにしておきたい。 トラベラーズノートとA5サイズノートをどう使い分けよう。 両方使いたい。 よく、手帳会議(どの手帳を何に使うかを考える)をやっている人がいるけど、真似してみても、なかなか決まらない。 何回か試行錯誤してみないと、何をどれに使うのが最適なのかすら
アタマが疲れたなー 考えるのにつかれたなー っていう時がある。 そんな時は、好きな色を使って透明水彩絵の具で模様書き。 なんの模様か分からなくても全然OK。 ペタペタ クルクル ポテポテ 白い水彩紙に絵の具と水のコラボレーションで模様が出来ていく。 こちらもスペインのYoutuberさんのお手本で。 乾いてから重ね塗りすると、後ろの模様が透けて見える透明水彩。 絵心なくても、パッと取り出した絵の具と水でひたすら塗る。 無心で塗って、マインドフルネス。 お休みの日の
夏のチャレンジに続き、秋の水彩画チャレンジを振り返り。 こちらもYoutubeでマスターの手ほどきに従って、見様見真似の作品。 カボチャはオレンジ色じゃなくてもいいんだ。 自分では絶対思いつかない配色。 これは、水彩色鉛筆で描いて、水筆でぼかす技法。上手く均等に水を伸ばすのはなかなか難しい。 続いて、こちらは秋の葉っぱたち。 同じ先生の動画から、また水彩色鉛筆で秋を描く練習。 秋本番の季節が感じられるかな。 最後は、この秋始めている編集学校の準備を、トラベラーズノー
水彩画の練習を始めて半年以上は経っただろうか。 書き方を動画で教えてくれる国内外のマスターたちのおかげで、絵の具、筆、パレットの選定から、紙質によって変わる水の流れまで、少しずつ分かってきた。 紙はとても大事。 奮発して買ったポストカードサイズの高級紙にとにかくマスターたちの絵を真似て描いてみる練習だ。 いきなり自己流ではうまくいかない。 守破離のステップで。 まずは、ひたすら型を覚える。 フラット塗り、グラデーション、にじみ・・・ そして出来上がった、夏の一作。 間も
万年筆インク 万年筆で文字を書くと、線に濃いところ薄いところができて良い表情になる。 そのグラデーションが楽しみで、ずっと長い間万年筆を使っている。 水彩絵の具 グラデーションカラーといえば、水彩画。 絵心がなくてイラストは上手に描けないけど、最近はネットや本でも気軽に楽しめそう。 まずは、絵の具選びから始めた。 初心者だから、練習用に安い絵の具でやれば良いか、と思ったが 「いやいや、腕がないのだから少し道具で補わないと」と 探すこと数日。 ホルベインかウィンザーアンド