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どうも、ベト語四年の新です。

本当は今月の四年生の記事はナシにしようと思っていました。それは今月末に控える超重要イベントの準備を見越してのことです。時間があったから書きますけどね。そう、『卒業論文の口頭試問』。我々最終学年の者が乗り越えるべき最後の関門です。今年はコロナウイルスの影響で形式も雰囲気も変わってしまうかもしれませんが、本番に向けた緊張感と恐怖はあまり変わらない気がします。

ですが、これを書いている時点で本番までまだ半月ほどあります。実はつい最近に口頭試問用の発表原稿とPowerPointの〆切があり、それとは関係のない用事でもいくつかの〆切を乗り越えました。そこまでは良かったのですが、複数の大仕事を一斉に終わらせた反動で身体と心がふにゃふにゃになりました。燃え尽きてカスのようになってしまい、何に対してもやる気の出ないイヤイヤ期に突入したんですね。口頭試問の原稿を読む練習もしないとだめなのに、これはいけない。まだ本番まで時間もある!ということで今回書くのはリフレッシュも兼ねて近所のスーパー銭湯に行った話です。前置きが長くなりましたが。

銭湯は好きですか? 私は好きです。家の風呂には無い開放感と湯のバリエーションが良いですね。私が特に好きなのはサウナ。サウナと水風呂を往復して「整う」とかいうアレです。何が整うのかは未だに分かりませんが、脳内で変な快楽物質が出るのは確かです。あと冷水で筋肉と脂肪が引き締まってちょっとマスキュラ―な感じになるのも良い。

先日行ったスーパー銭湯のサウナでは面白いイベントがあって(口頭試問ではない)、店員さんがサウナ内の焼け石にアロマオイル入りの水を掛けながら大団扇で扇ぎまくるというもの。本当なら客側も手拍子と共に「ヨイショー!」とか言ってあげるのが通例だそうですが、昨今の飛沫拡散防止のために手拍子は小さく、掛け声も下を向いて「ヨイショー…」程度のものに。高温多湿の空間で何とも陰気臭いイベントが繰り広げられました。

高温多湿と言えば、私が留学していたホーチミンにも銭湯がありました。銭湯と言うか、日本人向けホテルの露天風呂を一般利用できるというもので、一~二ヶ月に一回ほど友人と行っていました。料金は十二万VNDぐらいだったと思います。留学中だとそこそこ贅沢ぐらいの値段ですが、ベトナムの家には湯舟というものが滅多に無いので我々日本人にとっては非常にありがたい存在なのかもしれません。もちろんサウナ・水風呂も完備です。

それ以外に、行ったことは無いのですがブンタウとニャチャンにはガチの温泉があるみたいです。日本の温泉は湯に加えて宿や地熱を利用した食べ物やノスタルジィな景色などが付きものですが、ベトナムはどんな感じなんですかね。機会があればいつか誰か行ってブログで紹介してください。

なんともおざなりな感じになってしまいましたが、今回はこれで終わりです。では。

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