支援する人される人
「お金が無いのに寄付をする」
これはたぶん矛盾してるし、きっと人から笑われる行動だと思います。「寄付する金があるならをそれを自分に使え」が正論だし、世間一般の当り前だと思います。
僕はコロナ禍で決まっていた&決まるはずだったイベントの仕事を数多く失いました。仕事を失った=お金が無い、状態です。(借金をして現金は得たたので実際はお金が無いわけではないですが)
そして今、「新潟コシヒカリを食べてもらって中止イベントのリベンジをしたい!(第2弾募集)」と題したクラウドファンディングをやっています。クラファンに挑戦するのは実は4回目ですが(初めて→にいがた、いっぽ、2回目→CF信州、3回目→CAMPFIRE)、過去3回でのべ385人から総額1,985,780円のご支援をいただきました。(圧倒的感謝!)
クラファンにおいては、僕もたまに友人や魅力的なプロジェクトに支援をしますが、過去の数字から見れば僕は完全に「支援される人」です。
「支援される人(今も募集中)が、見ず知らずの他人を支援をする」
この行為が正しいのかどうかわかりませんが、僕は今回これをやろうと思いました。助けてもらった人間は、別の誰かを助けるべきだと思うので。
今回のクラファンでは「お米をひとり親家庭に寄付」というリターンを作りました。「お米はいらないけど齋藤さんを応援したい」という優しい人が何人もいて、そんな神様向けにリターンを作ったら、何口もご支援をいただきました。(競馬で大万馬券を当てたからとこれで支援してくれた友人もいましたが)
そして、【一般財団法人新潟市母子福祉連合会】さんを通して、ひとり親家庭に僕の作っている「う米」を寄付させていただきます。7月に80軒ほどのご家庭にお米を2キロずつ(※)配布されるそうで、総数160kgが必要です。(※リターンの説明では1軒3kg計算で記載しましたが、今回は2kgずつになるそうです)
必要な160kgには支援口数ではきっと足りないと思いますが、せっかくなので今回は全てのご家庭に「う米」を食べてもらおうと、足りない分は全て僕自身が寄付しようと思います。(自腹寄付は最初から決めてました)
僕は博愛主義なので(偽善者)、できることならお年寄りも障害者も難病患者も支援したいのですが、今回の支援先は「ひとり親家庭」にしました。僕には二人の子どもがいて(3歳、0歳)、子育ての大変さを毎日身にしみて感じていますが、夫婦でも大変なのにそれを一人で頑張られている方を微力でも応援できればと思っています。そして、そんな親子が、いつか僕の作る親子イベントに来てくれればと嬉しいなと願っています。
「新潟コシヒカリを食べてもらって中止イベントのリベンジをしたい!(第2弾募集)」
終了まであと5日。どうぞよろしくお願いいたします。(やっぱり宣伝)
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