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【子どものマスク着用に関する保護者の意識調査】子どもにマスクを常に着用させる親、約32%から約9%に減少

東京都の未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親370名を対象に「子どものマスク着用に関する保護者の意識調査」を実施しました。

子どものマスク着用について保護者に調査した結果、現在子どもに「外出時は常に着用させている」と回答した保護者は32.7%いたところから、3月13日の政府のマスク着用に関する方針転換以降には、「外出時は常に着用させる」が9.19%となっており、常に子どもにマスクを着用させる保護者が大幅に減少することが分かりました。
ただし、3月31日以降も「場所によっては着用させる」と回答している保護者は60.45%で一番多い結果となり、どのような場所で子どもにマスクを着用させるか質問したところ、「満員電車など混雑した場所」(94.64%)が一番多く、次いで「商業施設(デパート・百貨店など)」(66.07%)、「屋内型娯楽施設」(59.82%)、「屋内で近距離で人と話す必要がある場合」(52.68%)が続く結果で、特に混雑した屋内でマスクを着用する傾向にあることが分かりました。
子どものマスク着用について、常にマスクを着用させる保護者は大幅に減少し、場所によって着用させる方針に転換する保護者が多いことから、徐々に緩和していく傾向にありそうです。

調査結果のトピックス

1.約7割の保護者が現在子どもにマスクを着用させている
2.3月13日以降、子どものマスク「外出時は常に着用させる」保護者は約32%から約9%に減少
3.満員電車など混雑した屋内では今後も子どもにマスクを着用させる傾向

調査結果トピックス詳細

1.現在約7割の保護者が子どもにマスクを着用させている

現在子どもがどれくらいマスクを着用しているかを質問したところ、39.73%が「場所によっては着用させている」、32.7%が「外出時は常に着用させている」と回答し、合わせて約72%の保護者が子どもにマスクを着用させていることが分かりました。


2.3月13日以降、子どものマスク「外出時は常に着用させる」保護者は約32%から約9%に減少

3月13日より政府のマスク着用に関する方針が転換されることを受け、子どものマスク着用の方針をどのように考えているか質問したところ、60.54%が「場所によっては着用させる」、25.14%が「着用させない」、9.19%が「外出時は常に着用させる」と回答し、常に着用させる保護者が一番少なくなる結果となりました。3月13日以前と比べると、「外出時は常に着用させる」と回答した人は32.7%から9.19%に減少、「場所によっては着用させる」と回答した人は39.73%から60.54%に増加しており、子どもにマスクを常に着用させていたところから、場所によって着用するという方針に変化した人が多いことが分かります。

3.満員電車など混雑した屋内では今後も子どもにマスクを着用させる傾向

更に、3月13日以降は「場所によっては着用させる」と回答した保護者に対し、どのような場所で子どもにマスクを着用させるか質問したところ、「満員電車など混雑した場所」(94.64%)が一番多く、次いで「商業施設(デパート・百貨店など)」(66.07%)、「屋内型娯楽施設」(59.82%)、「屋内で近距離で人と話す必要がある場合」(52.68%)が続く結果となり、特に、混雑した屋内でマスクの着用を継続する傾向にあることが分かりました。

■調査概要
・調査方法 :はいチーズ!利用者へのWEBアンケート調査
・調査対象者:東京都で未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親 370名
・調査実施日:2023年2月28日~2023年3月7日

※調査結果から、内容を転載/ご利用いただく場合は、クレジット 「はいチーズ!調べ」の表記をお願いいたします。(SNSはリンクのみで転載可)