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もう限界!担任保育士を年度途中に辞めることは可能?

皆さんこんにちは!元保育士のゆうこ先生です。

このブログは保育士さんの悩みに寄り添えたらな〜と感じ、開設したブログです:)

今回紹介する内容は担任保育士だけど辞める、辞めたい!ということについて。
担任を持っているとプレッシャーや仕事量も多くて辞めたいと思うことも多いですし、特に年度途中には辞めづらい。
担任保育士を辞めることをお考えの方にぜひ読んでいただきたい内容になっております!

ぜひ最後までお付き合いくださいね。


担任保育士を辞める原因や理由って?

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まず、皆さんが担任保育士を辞めたいと思った理由、辞める決心をした理由とはなんでしょうか?
保育士は様々なストレスがあり、特に担任保育士であるとそのプレッシャーやストレスは図りきれません。

一般的に保育士の辞めた・辞めたくなる理由としては
・お給料が少ない
・残業や持ち帰り仕事が多い
・人間関係が悪い
・保護者のクレームが辛い
・保育方針が合わない
かと思います。

この上記の理由でもかなり深刻に厳しい…と感じていれば辞めてしまっていい!と私は思います。
更に下記の理由はもっと赤信号!
あなたの体調やメンタルがやられてしまう可能性があるので、すぐにでも辞めてしまっていいと思います!

* 心身の調子を崩してしまった
* 深刻ないじめや嫌がらせに遭っている
* 非常に難しいクレームなどのトラブルに巻き込まれており、どうしても対応しきれない
* 自分と同じように園内の問題で退職を考える人が園内で複数出ている
* 園が保育士さんに法的問題のある働かせ方をしている(サービス残業、保育士業務をさせてもらえないなど)
* 園の運営方針に同意・信頼できず、改善の見込みがなさそうに見える

年度途中で担任保育士を辞めるって出来る?

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年度途中だけどもう辞めたい、辞める覚悟が出来た!という保育士さんも多いのではないでしょうか?
でも担任を持っているからこそ、年度途中で辞めてもいいのか?と考えてしまいますよね。

しかも保育園側や保護者からは「担任なのに途中で辞めるなんて!責任感がない!」と叱咤されそうで怖い…
ですが、担任保育士でも年度途中で辞めることは可能です!

そもそも年度途中に辞めることをこんなに厳しく言うのは保育園や幼稚園、学校あるあるなんだとか。

保育士は(幼稚園や学校の先生にもあてはまりますが)とにかく年度途中で辞めることはご法度という意識が強すぎます。
確かに年度途中担任が変わってしまうのは、最初のうちは子どもも保護者も戸惑うかもしれません。
途中で変わることがあまりないと思われがちなので特別なことに感じてしまいます。
ただ、普通の一般企業ではそこまで強く新年度が意識されることはありません。年度途中でやめる人も、入ってくるもいます。
保護者はそのことを知っているので、保育士ほど年度の区切りを意識していません。
新入社員などは4月1日から入社ですが、それも高校や大学の卒業が3月だからというだけの話。
保育園、幼稚園、学校の年度の区切りは強烈過ぎます。


確かに園児や保護者は担任保育士が急に辞めたらびっくりするでしょう。
でも後任の担任が来たら割とすぐに慣れてしまうものですし、そこまで気負うことはありません。

また、保護者の中には「突然辞めてしまって残念。お礼を言いたかった」というネガティブな意見以外の意見もあるんです。

また保育園側に「あなたがいなくなると困る」「無責任」と言われてもスルーでOK。
あなたが辞めたところで保育園が潰れるわけではないし、保育士が辞めるなんてよくあることなんです!

▼こちらは保育士を3ヶ月で辞めた方の体験談です。

▼私も新卒保育士の頃4ヶ月で退職した過去があります

なので気にせず、辞めたいと思ったら辞めてOK。


年度途中で担任保育士を辞める方法は?

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それでは早速辞める方法をご紹介していきたいと思います!
担任保育士を年度途中に辞める場合は、引き継ぎがあるため最低でも辞める1〜2ヶ月前までに辞める意思を伝える必要があります。
ですがその1〜2ヶ月間、できれば保育園といい関係のまま働きたいですよね。
出来るだけ円満退職を目指していきましょう!


まずは辞める理由を考えてみましょう。
例えばお給料が少ない、残業が多い、人間関係が…という理由だと「改善するから!」と引き止められ、もっと辞めづらい雰囲気になってしまうことも。
実際改善されるかどうかもわかりませんし、できれば一発で「そう‥。それなら仕方ないね」とすんなり受け入れてほしいもの。
ですのでなるべく「断りづらい理由」を用意することをおすすめします。

* 仕事が原因の体調不良(精神的・肉体的)
* 親の介護
* 出産

もし理由を考えるのも嫌!という場合なら「一身上の都合」ということにしてもOK.

それでも引きとめられたりどうしても辞めさせてくれな場合には退職届を提出するのもアリ。
退職届は保育園側が「受け取らない」という権利がないので、提出した日から2週間後に辞められることが法律で決まっているんです!

そしてその2週間、職場に行くのはきついという方は、以下の方法を試してみてください♪

もし有給が残っているのであれば「二週間後退職します」と言って、その二週間は有給を使うことで実質明日から退職というのも可能です。
有給を突然使えないという暗黙のルールがある保育園であっても、退職の場合は有給を使うことができます。
「もう絶対に職場に行きたくない。一刻でも早く辞めたい。耐えられない・・・」という人は体調不良を理由に辞めましょう。
体調不良と言ってしまえば、出勤することが難しい状況にあるということを理解してもらえます。
診断書があればベストですが、用意していなくても大丈夫です。

そして次に、辞める意思は誰に伝えればいいのか?という問題ですが、マナーとしては主任→園長の順です。

一般的に意思表示は段階を踏んで伝えるのがビジネスマナーです。
具体的に言うと主任⇒園長先生の順番です。

主任を飛び越えていきなり園長先生に報告すると主任は「なぜ先にこっちに言わないのか」園長先生は
主任に対して「主任という立場なのに聞いていないってどういう事?」とそれぞれ考えてしまう可能性があります。段階を踏んで意思を伝えましょう


以上のことを守って、円満退職に務めましょうね:)

担任保育士が年度途中でも辞める方法について紹介しました

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いかがでしたでしょうか?
今回は担任保育士が年度途中でも辞める方法について紹介しました。

いくら年度途中でも担任を任されていても、辞めたい、辞める!と決めたら辞めてしまって全然OKです!
あなたの体調やメンタルよりも大事なものはありません!
ぜひ最後の勇気を振り絞って、辞める計画を立ててみてくださいね。


こちらはおすすめな保育士転職サービス。
もっといい保育園に転職するにももちろんアリです。
力になってくれますので、ぜひ利用してみてくださいね。


それでは!