見出し画像

悩んでいるお母さんの、悩みが軽くなる方法

泣くし、怒るし、食べないし、寝ないし
そんな時、どうすればいいのか
頭を抱えたことは
ありませんか?

どうも年間150人の子どもたちと関わってきた幼稚園の先生です。

突然ですが、お母さん。

お母さんは理想は高いですか?

結果がすぐに現れて欲しいと思うタイプでしょうか?

最近私は、子育てに大切なのは教え込む「ティーチング」でなく、「コーチング」であると気づきました。 

コーチングとは、
相手を信頼して、相手の能力を最大限に引き伸ばすことを言います。つまり、結果を求めすぎないということです。

そもそも相手は変えられないので
まずは、自分の考え方を変えていきましょう
ということです。

こどもたちはまだこの世に生きて
0〜5年です。
怒られたからと言っても
叱られたからといって
明日からすぐに、ガラリと
劇的に変わることは難しいです。

そのため「簡単に・すぐに」結果を求めても、
変わらないということを
忘れないでください。

昨日も言ったじゃん
さっきもお母さんに怒られたよね?

ってのは
だいたい響いてないんですよね
悲しいことに。

ちなみに、これあなたが大嫌いな
「あの人」にも同じことが言えます。

何であの人はこうなんだろうと考えたり
イライラしても
20年、30年、40年と生きてきた相手を変えるのは不可能だと思ってください。

じゃあどうすれば良いのか、

ん?ちょっと待って、
自分も20年30年40年と生きてきたんだから、私も変わらないんじゃない?と思ったそこのあなた、さすが。さえてますね。

自分のことも今日明日で生まれ変わらせることは難しいです。

ですが絶望しないでね、お母さん。

実は、変わったように
\錯覚させること/はできます。

・新しい考え方の選択肢を増やしていく
・増やした選択肢から普段選ばない選択肢を選べるようにする
→考え方が変わったのと同じ状況を作り出すことが可能 (練習と努力が大切です)
・日々の小さな変化に目を向けられるようにする
・できないことではなくできたことを意識する
EX)いつもイライラして大きな声を出してしまったけれど、今日は冷静にはなせたぞ。など

ちょっとした変化を意識すると
お子さんの小さな変化にも
気づけるようになります

こうでなければいけない!
ではなく
まあいっか。と思ってみたり

誰かの目を気にするのではなく
今日も精一杯我が子を愛せたことを
「かあちゃん、やってるわ〜うちすげ〜」と
自分のものさしで、褒めてあげてください

朝起きて、ご飯作って、仕事して、またご飯作って寝かしつけて
何役やってるの?
わたしもしかして、稀に見るスーパーウーマンなの?!すごくない?偉くない?!

って気持ちでいると

まあきみ、まだこの星で生きて5年ですもんね
かあちゃん35年だから、君の考えお見通しだよ

洗い物がしてないとか
洗濯物が溜まってるとか

そんなことより
かあちゃんのご機嫌が1番ですから。
あなたが満たされてから
やればいいのです。

これでいいのかと思えるわけです。

○まとめ
スモールステップでいい!
できないことに目を向けるのではなく
できたことに目を向けてください

この時、大きな目標は立てなくて良いのです
ex)△怒らないお母さんになる!
 ○子どもの小さな変化を見つけて、褒める

できない自分を責めず
まずはできる自分を見つけてみてください。
見る世界が変わると、
悩みも変化していきますよ。

何か困っていることや
悩んでいることがありましたら、
いつでもご相談ください。

インスタグム
@nail_merako

いいなと思ったら応援しよう!