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保育の転職2-5【WEB面接】

このシリーズでは「保育の転職」をテーマに保育業界の現状や転職ノウハウをシリーズとして発信していきます。
保育の転職、面接シリーズの締めくくりは「WEB面接」についてです。

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WEB面接の注目度

他の業界に遅れをとりつつも、今年はコロナウイルス関連の影響もあってオンライン説明会やWEB面接をとりいれる保育園や幼稚園も増えました。保育のとびらでも、2020年4月以降はスタッフさんとの面談や、求職者さんとのヒアリングの際オンライン対応させていただく機会が多くなりました。学生向けの実習実施が難しい状況においても、園見学、説明会、一次面接などオンライン化がすすみます。今回はWEB面接や面談、打ち合わせを保育園の方と実施する際の気を付けておきたいポイントをまとめてみました。

自宅でしっかり準備

まずは通信環境を整えたいので、WEB面接が始まる前に準備していきましょう。
☑ ネット環境に乱れがないか
☑ カメラにうつる範囲・背景など
☑ マイクのテスト
☑ 充電が十分かどうか

上記は園と応募者さん双方に言えることでもあります。面接開始時間にもたつかず、できるだけスムーズにすすめることができるようにチェックしておきましょう。ポイントとしては、対面での面接同様に表情がしっかりみえることが大事なので、お顔周りがすっきりみえるようにカメラで確認しましょう。またマイクは自分の声が相手にどう聞こえているかに加え、意外とまわりの音をたくさんひろってしまうので、静かな場所でおこないましょう。

☑ 事前に保育園へ提出した履歴書・職務経歴書を準備
保育園側は事前に送付された履歴書等を見ながらお話されるので、相違がないようにも必ず送付した書類のデータやコピーを手元に準備しておきましょう。

オンライン中の注意点

WEB面接がはじまったらお話する上で意識しておきたいポイントです。
☑ 声量
☑ 表情
☑ 目線

タイムラグがあるので、会話のキャッチボールが難しいですが、声が小さい方はいつもより気持ち大きめに。普段声が大きい人でも、はきはきお話ができないと聞き取りずらさは残るので口を大きく動かしてみてください。あまりにも聞こえにくいと言われることがあれば、ご自身のマイクの位置などにも問題はあると思いますので、このあたりを面接前にチェックしておきたいですね。
またWEB面接に慣れるまでに難しいのが目線の持っていきかたです。相手と目を合わせようと画面上に出てくる保育園の採用担当者の方へ目線を持っていきがちですが、みえているカメラの先の映像とこちらを映しているカメラの位置は異なりますので、自身を映しているカメラに目線を持っていくように意識してください。相手の映像ばかり気にしながらお話していると、相手には伏し目がちにみえて「話をきいていないのかな?」と誤解を招くこともあります。
通常上記はオンラインに慣れている企業様だとあるあるなところで許容範囲となる可能性もありますが、保育業界でのオンライン導入はまだまだ園側も不慣れなところがありますので、準備を念入りに挑みましょう。

いかがでしたか?新しい生活様式がスタートし、転職活動のありかたも変化しつつあります。保育のとびらでは、通常面接・WEB面接それぞれの対策についてもお悩み相談受付しております。お気軽に問い合わせください。

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