保育日記|004|「主体性」を取り扱う視点
自分で考えて判断して行動しようとする態度ではなく、「関係の状態」主体性をみる。そうすると、どんなに未熟な赤ちゃんでも主体性を認めることができる。
主体性は「無」から「有」に向かうのではなく、最初から「ある」を起点にして発達していくもの。
人間の主体性の発達は、一見「受け身」のような姿から始まる。「他者からのはたらきかけ」を起点として、主体性の発達を描いていくことができ、「してもらう」主体性から「する・してあげる」主体性が統合されていき、「させてあげる」主体性へと発達してい