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保育は人生そのものだ!

私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営みも生活の一部であり、自分らしい人生の一部…
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保育は人生そのものだ!

探究スタジオを購読いただき、誠にありがとうございます。 学生時代に「文章表現」の講義で先…

保育日記|007|「そのままがいいんだね」

年長児と繰り返し読んでいた絵本。 「自分で読む!」と、声を出しながら自分で読むことが多く…

#59 「観察」で変わる保育の実践

【観察】を保育方針の軸のひとつにして、開園前から実践を重ねて5年。 今年の3月に発売された…

#58 保育における「自由」

新年度が始まり、講師をしている保育士養成校にも新入生が入学しました。 学生たちは、さっそ…

#57 7年越しの卒園式

保育園の立ち上げに向けて動き出した2017年。 保育園の立ち上げが始まった2018年。 保育園が開…

#56 イヤイヤするっていうことは…

自我が芽生えてくると、「イヤ!」という表現を始めとして、大人にNOを突きつける主張が出てき…

#55 「安心」と「信頼」と保育

保育では、安心・安心感、信頼・信頼感・信頼関係という言葉がよく使われます。 それだけ大切で、必要だということですよね。 ところで、「安心」とは何か?「信頼」とは何か?と聞かれたらどのように答えるでしょうか? 感覚的には分かっていても、あらためて言葉にしようとすると、どんな表現になるでしょうか? 研修等で問いかけると、「安心」は【ほっとする、心が落ち着く、心地よい感じ】などが挙がります。 信頼の方はより感覚的な概念なようで【信じて頼る】など、あらためて言葉にしようとす

保育日記|006|他者からもらった肯定で自分を肯定することができる

自己肯定は高ければいいというものでもないし、低いことが悪いわけではない。 大切なのは、自…

保育日記|005|子どもの権利を保障する対話的な保育実践

子どもの権利を保障する。 子どもの主体を尊重する。 そのような保育の営みを支えるのは「対…

保育日記|004|「主体性」を取り扱う視点

自分で考えて判断して行動しようとする態度ではなく、「関係の状態」主体性をみる。そうすると…

保育日記|003|「慣れる」でまとめられることへの違和感

ここ数年、子どもが園生活や新しい環境に「慣れる」という表現にどこか引っかかりを感じていま…

保育日記|002|「保育って難しい!けど…」

学生から出てきた一言です。 10月から保育士養成校で後期の講義が始まりました。 後期は2年…

保育日記|001|「自分らしさと”向き合える”」

誰もが【自分らしさ】に向き合える保育園。 この言葉が生まれてから5年が経ちました。 自分…

#54 「保育日記」が始まります

昨日の中秋の名月、きれいでしたね。 たくさんの人が空を見上げているかと思うと、それだけで意味がある日なんだなと思えます。 私は、帰り道に地下鉄の駅から出ると、幻想的な空が広がっていて、思わず撮影しました。 子どもたちとも、お月見についてたくさん話したり文化を味わったりする日が続いていたので、来週に話を聞くのが楽しみです。 さて、話は変わりまして、来月からこのマガジンの更新頻度を上げたいと思っています。 そのために、短い文章の記事を増やしていく予定です。 主な内容は