子どもへ日記22 20230524


マニラへ渡航する当日。朝4時に起きて子どもらが目覚める前に家を出た。

奥さんが三男けいすけに何度も夜中起こされ眠いだろうに朝ごはんを作ってくれる。

まだまだ寝静まっている子どもらの寝顔を見て頭をなでる。

長男次男のチーム年子はいくら喧嘩してても布団を2つに分けていても結局一緒に寝てるようだ。

バカバカしいかもしれないが、渡航前はいつも「最期かもしれない」という想いがある。

最近激混みの羽田なので始発でイミグレが混む前に通過したい。

思惑通り、激空きだ。

すんなり入管を越えて電子タバコテリアを1カートンだけ買い、ラウンジに行く。

ふと携帯を見ると長男やまとからメッセージが来ていた。

「気よつけていってね❤️楽しんでね♪」

おぉ…絵文字を使えるようになってる…何だかとてもビックリしたと同時にかわいいなぁと思った。

いつも怒ってばかりのダメ父なのに。無償の愛って親→子どもではないよな。子ども→親の方がしっくりくるし、親の方が救われていること多いとつくづく思う。

どれだけ怒られても父母に愛されていることに疑いがない。いや、もちろん自分なりに愛情表現はしてるけれども。それでも…でしょ。だって愛してるよりも怒ってる方が多いから。

あぁ…君たちによって僕は父にしてもらい、父としてのぶっつけ本番を経験させてもらってる。

次からはもっといいパパになる…なりたいけどなれるかな?

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