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子どもへ日記20 2022/10/17 21:00


さてさて。慶丞くん。パスポートの君の名前間違えてごめん!5年後は間違えない!

君はうちの3番目の男の子。なんだか君はお兄ちゃんたちとちょっと違う。

いい子にしてるし、いつも笑いかけてくれる。泣いていてもパパの抱っこでも泣き止んでくれる。

こんな生きる価値もないようの僕にでも毎日何回も笑いかけてくれる。だから君らのお陰で少し生きる価値が生まれてくるように思う。

僕がどんな時でも君は笑いかけてくれる。その度に、本当にその度に!僕は生きていることを少し許される気がするんだよ。

人は変わる。どれだけ誠実や嘘つかないやら何かしらを常日頃口にしていても人は変わりうる。

どれだけ手を貸してあげてお金を貸してあげても平気で君を悪者にするよ。人は変わりうる。それが当たり前。だから、わかった気にならないように。裏切りってないのよ。

全て自分が悪い。そこまで見切れなかった自分の責任だよ。

かけた恩は水に流せとは先人の知恵。じゃないと「◯◯してやったのに」といいことしたはずが、恨みに変わっちゃう。そんなバカバカしいことはない。

捨てる神あれば拾う神あり。

これも本当。どんな状況でも必ず君らの味方になってくれる人はいるから。

逆恨みしてくる人たちを見ても一生。助けてくれる人たちを見ても一生。同じ一生なら多少バカになって助けてくれる人たち見てた方がいい。

そいつらは金も踏み倒してしてやったり!と思ってるかもしれない。

でも必ず因果応報。殴ったら殴り返されるようなわかりやすさではないかもしれないが、何かしらで巡り巡るのよ。僕らからみたら死ぬまで幸せそうに見えたとしてもだ。それも君らが教養を深くし、物事がもっと見えてくるようになるともっとわかるかも。一見幸せそうに見える光景は決してそうではない場合も多いこと。

足るを知る。僕も君らの笑顔にどれだけ救われていることか。君らの笑顔はお金と交換はできないよ。だからね。僕は全て持ってる。欲しいものは全て持ってるのよ。

君たち以外にこんなオッさんを抱っこしてくれるといったら奥さんくらい。やはりというか、当たり前というか、僕は家族が健やかであれば良い。

僕は君らに生かされている。君たちが年齢ではなく、本当の大人になった時に素敵な大人になってくれたらいい。沢山伝えたいことはあるけど、伝えきれないし、君らなりの知恵を身につけてゆけばいい。成せばなる。為さねば成らぬ。

偉そうなことはここまで。要はパパは君たちのお陰でこんなんでも生きてゆけるのだ。ホントだよ。抱きしめてくれてありがとう。笑顔を見せてくれてありがとう。生まれてきてくれてありがとう。パパと呼んでくれてありがとう。ママは僕に人生をくれてありがとう。

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