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保育士試験まであと32日(復習:教育原理)

著書について

デューイ

『民主主義と教育』
・経験したことを発展させることが教育の目的
・知識を生かして経験を発展させる教育を重視

『学校と社会』
・「為すことによって学ぶ」ことや「問題解決学習」を提唱
・社会が変わったことで学校も変わらなければならないということ
・学校が小さな社会(コミュニティ)となること
・学校は子ども中心であるべきということ
・教師や教科書中心の教え込む学習ではなく、子どもの生活に役立つ学び(=プログマティズム)が必要であること
・子どもが生活で得た経験を学校に持ち込み、学校は子どもの生活に沿ったものを教えること

フレーベル

『人間の教育』
・“かれらと共に生きよう。かれらをわれわれと共に生きさせよう” の言葉が出てくる
・子どもの中に神をとらえ、神と自然と人間との統一を理念とした教育思想が述べられた

モンテッソーリ

『子どもの発見』
子どもの自発的な活動の援助の重要性を書いた本

他にも『幼児の秘密』敏感期の教育の重要性を書いた本
がある


ルソー

『人間不平等起源論』
他にも『エミール』『社会契約論』を書いた

プラトン(ソクラテスの弟子)

『国家篇(こっかへん)』
・教育論を展開した著書


開発教授


言葉だけで学習者の可能性を引き出す教授法。


「開発教授」
教師の教授活動を中核とした注入主義教授法に対して、子どもの直接経験、学習活動によって諸能力の開発を目指す

「直観教授」
実際の物や事象または絵画・模型・写真などを観察させ、具体的、感覚的に理解させる教育方法です。実物教授。


イエナ・プラン


ドイツの教育学教授 ペーターゼンが提唱。
子どもたちを『根幹グループ』と呼ばれる異年齢のグループにして、クラスを編制したこと。インクルーシブ教育を目指した。

児童が各グループの年少・年中・年長という立場の変化を毎年経験することで、様々な形での他者との関わり方を身に付けることが狙い

How kidsより


教育委員会

委員定数は原則4名で、任期は4年



複線型学校体系

ヨーロッパで古くから行われていた制度で、国民の身分や階級によって2種類の学校システムが併存し、両者の間を原則的には行き来出来ない学校体系

統一学校運動
2つの異なる社会階層を基盤として存在する学校系統 (複線型学校体系) を,教育の機会均等原理に基づき単線型の学校体系に統一しようとして,19世紀後半から起ったヨーロッパの教育運動。単線型の学校体系を最も早く実現したアメリカに対して,複線型の伝統が根強いヨーロッパのドイツやフランスでこの運動が活発となり,第1次世界大戦後ドイツでは基礎学校 Grundschuleの設置,ギムナジウム予備学校などの廃止によって前進し,フランスではリセ予科課程を廃止して尋常小学校の課程と同一とするなどして進展がみられた。

コトバンクより

形式的評価
ブルームがもっとも重視した、指導の過程で行われ、指導法の適切性をとらえ直すために行われる評価

完全習得学習
⑴ 診断的評価
⑵ 形式的評価
⑶ 総括的評価
→3つの評価を効果的に使うことが大切とした

コトバンクより


ルーブリック

評価指標が曖昧になるパフォーマンス課題に対して、明確かつ公正な評価を実現

スタスタHPより


キー・コンピテンシー

・OECD(経済協力開発機構)が提唱
・人生の成功や社会の発展にとって有益で、様々な文脈の中でも重要な要求(課題)に対応するためにすべての個人に必要とされる能力
・複雑な需要に応じられる力

国立教育政策研究所HPより


性格形成学院

・オーエンが設立

オーウェンは、国よりも前に、子ども達を守ろうとした教育者です。
かつ、オーウェンは、当時、年少者が労働者になることも多かったのですが、これにも批判的な立場を示していました。
こどもながらの育ちを飛ばして、労働を強いられる子ども達に、まず教育を与えるべきだ。と考えたんですね。

ほいのーと保育漫画より


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