未練の無さ

興味が薄れた物事に対して、未練が無くなるスピードが病的に早い。良くも悪くも。

費やした時間とか労力とか関係無く、興味が薄れた途端に無かったことみたいになる。自分の中で。思い出も消える。

個人的には良いことだと思ってる。効率が良いので。どんどん新しいこと考えた方が建設的だし生産的だし。

自分ではシンプルに頭の切り替えが速いだけだと思ってるけど、他人からはよく冷血扱いされる。心が無いと言われる。

ただ心が無いと言ってくるやつは僕が興味を失った物事に関わってるやつがほとんどなので、単純に自分や自分が興味持ってる物事が蔑ろにされた気分になってそういうこと言ってくるんだと思う。

気持ちはわからんでもないけどそれはもうどうしようもない。興味の無いことをずっと続けるほど無駄な人生の使い方はないし、それを他人に強要しちゃいけない。

自分がこーゆー性格で良かったな、得したなってことが今までに山程あった。心が鈍くて、ツラの皮が分厚くて本当に良かったなって思ってる。自分が情に熱かったらと思うとゾッとする。

もちろん自分が他人から興味持たれなくなることもあるでしょう。それは覚悟の上。ただそれはそれで面白い。

人の興味が移り変わるのは自然の摂理みたいなもんなので、逆らってもしょうがない。流れを読みながら上手く乗っかっていきたいですね。

読んでいただいてありがとうございました。退屈しのぎにでもなっていれば幸いです。