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「仮面ライダー」をなつかしむ
昨日の深夜に「仮面ライダー」を観た。子どものころは正直、仮面ライダーはあまり熱心には観なかった。怖いからだ。
ウルトラマンは巨大すぎて、逆に作り物として安心して観れた。いっぽう仮面ライダーは、怪人が人間と同じ大きさでリアルに不気味で、子どもごころに恐かったのを記憶している。
ところが大人になってこうして観賞してみると、怖さはもう大人だけに感じなくなっただけでなく……いや、こりゃ、なんだかおもしろいがなッ!
「シン・仮面ライダー」はプラーナだのオーグメントだの難しいこと言ってたが、こちらは子ども向けだけにシンプルでわかりやすい。
さらにストーリーも複雑な人間関係はなく、変身スタイルもシンプル、そして画質や音質を含めた全体的な雰囲気が「ザ・昭和ッ!」
なっつかしぃ〜〜〜〜ッ!
これは酒のつまみにいいかもしれない。酒のみながら「仮面ライダー」。子どものころじゃ絶対味わえないまさに至高の贅沢じゃないか。
現在や先のことを考えるのも大事だけど、たまに昔をなつかしむのも、これまた乙なもの。うん、しばらくは「仮面ライダー」をつまみに酒をのむことにする。
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