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雀のCDレビュー道場Vol.1「ADOY」


HOGO地球/ヒュードロズでドラムを担当している星野雀です。この度、新しくnoteを始めてみることにしました。題して「雀のCDレビュー道場」です。このnoteでは、私星野雀が今まで集めてきた700枚弱のCDをA〜Z、あ〜わまで名前順にレビューしていこうというモノです。
なぜこんなすぐに辞めるであろう企画を自ら立ち上げたかといいますと、私星野は最近マジで足りていないと感じるものがありまして。。

「自分の好きなものを分かりやすく魅力的にプレゼンする力」

です。自分が好きな音楽、感動した映画、忘れられない漫画に出会ったら、それを誰かに共有したくなるものですが、いざ友達に紹介しても

「これね、マジいいよ。このサイテーな感じとかマジでサイコー。オススメ」

みたいな、中身すっからかんの紹介をしてしまうんです。何年も一緒にいるだらりとかと話してる時は全然いいんだけど、出先で知り合った人と音楽の話になる時とかめちゃくちゃピンチ。いつもなんとなく空回りして終わってしまいます。
この前スパイダーバース観に行った時、天国旅行の田澤君に「感想教えて!」とツイッターで言われたときも、嬉しかったけどめっちゃ焦ったな。映画観たあと、喫茶店で感想をじっくり考えて送りました。アクロスザスパイダーバース、まじで面白かったんでおすすめです。

で、こんなんじゃないかんなーと思いまして。面白いモノを、面白くプレゼンする面白い人間になりたいと思いまして。今回その練習のために、このnoteで「自分が持ってるCDのレビュー」をガンガン投稿していこう!ってわけです。

汚い!

でもって、久々にCDラックと向き合っております。自分がCDを買い漁っていたのは大学2年くらいまでなので、最近の好みなものはあまりここにないですが、自分の音楽ルーツを再確認するいい機会になるのではないかと思います。


では早速、記念すべき第一弾。アルファベットのAからスタートします。名前順で一番先頭だったのはこちら。

ADOY「LOVE」「CATNIP」


一発目から全然思い入れないぞ。どうしよう。ホントはマジで一枚ずつレビューしていくつもりでしたが、序盤で頓挫しそうなので1アーティストにつき1回のレビューという形に変えます。とほほ。


ADOYを初めて知ったのは2018年ごろ、多分FLAKE RECORDSのツイッターとかで知った気がする。その当時の俺はYumi Zoumaみたいなシンセポップとドリームポップ詰め合わせたみたいなバンドが好きで、その時のマイブームに見事にマッチしてたってわけですね。

そんな中でも特にこの曲は大好き。ドリームポップっぽい爽やかな感じもありつつ、サビメロはコテコテの80年代ポップスって感じでとてもキャッチー。
自分は物心ついた頃から、両親がカーステレオで永遠かけていたアラン・パーソンズ・プロジェクトとかメン・アット・ワークとかを聴いて育ったので、こういう音像の曲聴くとやけに懐かしくなっちゃって好きになっちゃいます。

昔良く親が聴いてた曲を何年か前にプレイリストにまとめてたんだけど、改めて聴いても全曲ギラギラしててかっこいい。
キム・カーンズは今ドキのインディ寄りシンセポップの原型が出来上がってるし、ダイアナ・ロス、ポインターシスターズのダンスミュージックの音作りも完璧に完成されてる。ロマンティックとかスターシップとかのダサすぎハードロックの存在感も半端ない。めちゃくちゃバラエティに富んでるなーと思う。

ここまで頑張って書いたけどキツすぎるな。でもここまで書いちゃったからあげます。最後まで続けるとなると、毎日投稿しても1年以上続く超長編企画になるのですが。。。絶対続かないね!!でも、せめてマイケルジャクソンのレビュー回までは頑張ろうかな。マイケルジャクソン、好きなので。
あと、作品のレビューで相当な知識ないと出来ないね。多分早々に、このアルバム買った時の思い出談の割合がほとんどになると思いますが、頑張りましょう。

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