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【ゴールド分析】2022年9月26日週 動画プラスアルファ

動画投稿しましたので、ぜひご覧ください

ドル1強続く

全然弱まらないドルの強さ
一時的に弱くなるときもありますが、基本的に逆らわないほうが良いでしょう

ユーロドル下落続く

ユーロドルがものすごい勢いで下落を始めています

ユーロドル月足

パリティ付近で頑張ってはいましたが、完全に割り込んでしまいました
明確なサポートがない状況ですので、0.85付近まで下がってもおかしくありません
ただ、ユーロはそれほど弱くはありません
経済状況を考えればユーロよりアメリカのほうが強いといったことでしょう

ドル円

ドル円 月足

147円は抜かせないという日本政府の意気込みが見えた週でした
現状介入は押し目になっていて、円高ドル安が続くようには見えていません
こちらの動画で説明しましたが

基本、為替介入でゴールドを買うべきではありません
一時的には上昇しますが、介入のタイミングがわからない限り、ロングは難しいでしょう
今回の介入であがったゴールドは完全に戻り売りの材料になりました

金ETF

950TONも割ってしまいました
9月1日が973TONであったので、昨日までで23TONも売られてしまっています
しかもここのところ1日だけ増えた時がありましたが、毎日売りが出ている状況です
ドルや株・金利の影響もありますが、こちらの影響もあることでしょう

COTレポート

大口は完全にショートに、売りに回っていた商業筋がロングになっています

ネットポジションが縮小傾向にあります
この状況は2013年に暴落したときと似ています

2013年もサポートを完全に割り込んでから、ネットポジションが縮小し、0に近づいた状況になりました(赤丸部分)
その後拡大していくとゴールドは上昇しています
つまり、まだまだショートではないかと思えます
スイングで上から売っている人は、ほぼ0に近い状況で利益確定するといいかもしれません(僕も売っているので狙っています)

株価指数

ダウ 週足

ダウが6月の安値を割込み、コロナ前の高値まで下落しました
ここは一旦下げ止まってもおかしくはありません
現在の状況で下げ止まれるかといえば、正直むずかしいとは思いますが
株が売られればすべて売られる状況で、ゴールドも同じく売られます
コロナで急速に下落したときと全く一緒です

主要貴金属

シルバー・プラチナはコロナ前の高値まで以前戻していましたが、ゴールドもそこまで戻してきました
金曜日の全部売れ相場により、動画でもお話しましたが、プラチナが一気に$50も下落、当然ゴールド・シルバーもそれなりに下落しました

下落率的にはゴールドはそれほど下落していないのがわかります
価格の高いゴールドはもっと一気に下落してもいいと思えるのですが、リスクオンでゴールドがいらないという感覚には市場はなっていないのでしょう
むしろ究極のリスクオフのような状況です

原油

原油が$80を割ってしまいました
かつ、引けでも$80を割っています
シーズン的にそろそろ暖房需要が増えてきますので、あまり下がりにくいとは思います
かつ、価格を下げたくない産油国、ロシアの状況で急反発もあるかもしれません
コロナ前高値の$65まで下がるかといえば・・・んーどうでしょうね
もし下がってもサポートにはなると思います
それなりに下がっているので、次回のCPIはエネルギーを含んだ消費者物価指数はまずまず下落するかもしれませんね

来週月曜日のアジア時間は要注意したほうがいいと思います
引けが底値付近で終わっていることから、朝から損切りでかなり売り込まれるかもしれません
まだディスカウント価格ではないと思ってますが、アジア勢がどの水準をみているかなんですよね・・・こればかりは難しい

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