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【2022年10月火水木金・午前中更新】毎日の相場振り返り

注意事項

  • 僕の個人的都合により、更新できないことがありますのでご了承ください

10月28日(金)

ECB 0.75%利上げ 材料出尽くし&ハト派と捉えられる

パリティを超えたユーロドルですが、再びパリティを割り込みました
0.75%の利上げを行ったECBですが、材料出尽くしと発言がハト派とみられてユーロ独歩安となりました
それにより、ゴールドも一時的に下落する格好に

SPX GAFAM決算悪化により下落

GAFAMの決算が予想より悪化しており、指数も下落する格好に
ユーロ安もあり、株安ドル高の格好に
テクニカル要因もあって、売られやすかったのもあるでしょう
決算シーズンも終盤ですので、これからどうなるか見ものです

米国債金利 下落

昨日は10年債金利が4%を少し割ってからドル高になりましたが、NYタイムでさらに下落しました
昨日の動きで注目したいのが2年債の下落率です
先日も書きましたが、10年債より2年債の下落率が大きいことに注目です
今日ドル安になるというわけではありませんが、ドル安の兆候になります
昨日はECB、米株決算ありましたので、そういうものがなければドル安になっていたでしょう

ドルインデックス 上昇 及び 近いうちにトレンド転換?

トレンドラインを割り込むかもしれない位置まで来ています
昨日は先述のECBがありましたので、ドルインデックスは上昇しました
この下落の速さと、2年債金利の下落が大きくなれば、トレンドラインを割り込む可能性はありそうです
ですが、いままでのユーロドルの上昇は、かなり利上げを織り込んでいたこともありますので、ここから簡単に上昇するのは難しいかもしれません

期待インフレ率下落

かなり上昇していた期待インフレ率ですが、ここにきて下落してきました
インフレ期待が先行していたのかもしれません
テクニカルでもダブルトップの形になっていて、上昇しにくいのもあるのでしょう
これがゴールドのいちまで下落するか、ゴールドが期待インフレ率においつくかちょっとむずかしいところです


ゴールドは短期で上値切り下げであり、日足で三尊のような形をつくっています
そのため、下落を見ている人が多いと思えます
ですがダブルボトムからの上昇ということもあり、なかなか下落せずといったところかもしれません
ネガティブなのは昨日の金ETFで3TON以上の減少がありました
週末ということも相まってポジションが偏っている逆の方向(ロングに偏っていれば下方向)に行く可能性もありそうです


10月27日(木)

ユーロドル パリティ回復

ユーロドルがパリティを回復し、トレンドラインも突破したことから、ドル安の流れになりました
ユーロドルがトレンドラインを抜けるのは、かなり久しぶりのことですね

ECB金融政策発表

本日21時15分にECBの金融政策が発表されます
ここがユーロドルのほんとうの意味での転換するかどうかの判断材料になるでしょう
ユーロは非常に難しい状況で、リセッションにすでに入っていると言われていることから、利上げを行うとさらに厳しくなりますね
でもインフレ抑制するのに躊躇していると更に悪化し、スタグフレーションに
ラガルド議長の発言にも注目されると思います

SPX50日線上に抜ける

水色が50日線です
ぎりぎりですが抜けています
でもまだ安心できないかな・・・
昨日はメタがメタメタだとか(すいません・・・
NY時間前半は良かったのですが、後半に決算結果からSPXが下がってしまいました
それにより、ゴールドも同じように売られるという始末
完全に株価指数と相関するようになってしまっていますね

米国債金利低下

長期債のほうが低下していて、短期債はそれほど下がっていません
10年は4%のため、もしかすると一旦ドル高になるかもしれません
(上昇で4%にタッチしたときは一旦ドル安になったため)
これによりドル円も一段安
長期足でドル円が下落トレンドになったとはまだ言えません

アメリカ指標も多い

どういう方向性になるかはわかりませんが、先日のPMIや消費者信頼感指数のような結果になった場合、さらなるドル安でしょうね
ECBもあることからどうなるかはなんともいえませんね

10月26日(水)

経済指標悪化

オールグリーン
すべての指標が想定以下です
それをきっかけに金利安・ドル安進行、ゴールドも上昇する流れとなり、$1660を一時つけました
ドル円も149円から147.5まで1.5円の急落でした

ユーロドル 超重要ポイント

ここは簡単に上には抜けないと思います
したがって、ドル高になりやすいかもしれません
しかし上に抜けたら、ドル安になりやすくなります
ここはよく見ておきましょう!

ドル安だけではゴールドは上がりにくい

SPXとゴールドですが、これを見るとゴールドが出遅れている印象です
ゴールドがあがるためには、別の要因も必要なのかもしれません(金利とか)

金利下落するも

2年債金利の下がりが弱いですね
2年債の下落率が大きくならないと、イールドカーブが正常に戻らないですし、ドル安になりにくくなります

引き続き市場はドル安になる理由を探して、昨日のような結果をみたときには、かなりドル安に反応しやすくなっているということを再確認できました
指標結果はよく見ておきましょう


10月25日(火)

久しぶりのETF純増

これまで減った量と比べたら微々たるものに見えてしまいますが、純増しました
資金の向かい先として考慮されているのかはまだ図りかねますが、上昇するためにはこちらにも少しずつでもいいので入ってこないといけません

米債権金利は再度上昇

東京時間は先週の流れから買われたのですが、ロンドン時間以降再び売られました
買い持ちの利確・損切りは考えられますね

PMIすべて下振れ

製造業購買管理者指数は、2020年7月以来の低水準です

コロナから回復する段階の数字です
今の状況はひたすら下る一方
株にとって良い材料とはいえません

中国株下落

SNSでも話題の香港ハンセン指数のチャート(月足)です
下落が止まりません
これが世界全体へ影響を与える可能性として示唆するTweetが見られますがどうでしょう
過去は踏襲する、もしくはそんなの関係ない、どちらを取るかはあなた次第といったところです
僕個人的にはそれほど関係ないのでは?とは思ってますが、アメ株が暴落したら笑ってください

プラチナ・シルバーが堅調

プラチナが特に堅調で、$900を一旦割ってから再上昇してから、全く下がりません
南アで電力不足ということもあるらしいです
そのおかげでシルバーはゴールドよりも堅調となっています
$20台にのせられますかね?
ゴールドは相変わらず弱いままですが、投機が多い商品になるので、金利が高い今はなかなか上がりにくいでしょうね
でもこれだけ踏ん張っているということは、ショートが積み上がってきているとも言えます

ユーロドル トレンドライン近づく

最近堅調なユーロ
ユーロドルがトレンドラインに近づいています
これはよく見ておくべきでしょう

スキャ・デイトレしている方は、ドル円の介入っぽい動きに注意(といってどう注意すればいいの?って感じですけど)してくださいね
豪ドルあがってほしい・・・(FF金利で見れば確かに金利差はあるけど、国債利回りではそんなに変わんないんだよなぁ・・・中国ともそれほど以前のように密接な関係でもないし・・・為替ムズいっす)


10月21日(金)

債権売り止まらない!

2年債は少し高値警戒感がでてるのですが、ここにきて10年債が急上昇
急になんで・・・ですね
その影響でドル円は終値で150円台にのせています
2年債が落ち着いてきたということは、イールドスプレッドが縮小することになりそうです

プラチナ堅調

プラチナが非常に堅調です


インドでゴールドの輸入に関税がかかるとのことで、プラチナのほうが多く輸入されているとのこともあり、プラチナの強さが見えます
にしても、ここまで貴金属は同じようなチャートでしたが、ここにきて変わってきました

詳しくはこちらの動画ご覧ください

月足7本連続陰線になりそう


さすがにならないだろうなぁと思っていたのですが、昨日$1645まで戻してからのほぼ全戻し
ドル安になっても一時的でした
ゴールドは金利の影響をもろにうけて上昇分はすべて吐き出す始末
10年債金利は想定FFレート4.5%までまだ0.27%上昇余地があります
すぐにそこまで行くかどうかわかりませんが、そこまではゴールドの下落が優勢なのかもしれません
それが今月残り1週間となると・・・今月の月足は陰線になりそうです
陰線がここまで続く相場はあまりないのですが・・・


昨日債権ETF結構買ったのですが、まだ早かったようですね・・・
長期投資なので買い増しますのでいいのですが、金利はどこまであがるんでしょうね
FRB要人は5%もありうると言っていた気が!

10月20日(木)

ドル円150円間近&米10年債金利4%明確に超える

抵抗となっていた米10年債金利4%を明確に突破
2年債金利も4.5%と、現時点で想定されているFFレートまで上昇しています
比率的にはシルバーの方が大きいですが、これまでのシルバーの下げ方ではないですね
今回ドルキャッシュ化の対象になっているのは、価格の高いゴールドのようです

高値更新中 とどまることを知らず

ドル円まもなく150円

節目の価格帯である150円にあと10数pipsまで上昇して昨日引けました
まさか押し目をつけずにここまで上げるとは僕も全く思っていませんでした
日米の政策の違いはあるでしょうが、まさかここまでとは・・・
ドル円の動きを見ているとすごいのが、1分で20~30pips下がる時があるのですが、すべてヒゲで返されてしまいます
そういうアルゴがいるのでしょうね。一瞬で大きく下げたら買っていく、もしくは売りを買い戻すアルゴが
介入もまともなものが全くきませんね
行ったところで、あまり意味をなさないとは思いますが
今日の仲値でどうなることやら

前回安値$1615

前回安値がまもなくです
これを書いている時点であと$11
今日中に行ってしまう可能性が高いかもしれません
おそらくそこでの反発はあるものと思えますがそれが本物の上昇トレンドへ回帰する反発となるかは疑問です

大きく売られた金ETF

6TONの減少はかなり大きいですね
金利にはさすがに逆らえないといったところでしょう

株もマイ転だが、下落率としてはたいしたことない

金利上昇を受けやすいNASDAQの下落が目立ちますが、それでも1%未満の下げとなっています
株に関しては底打ち感がでていると感じている人たちが多いのと、年末相場に向けた仕込み、好決算の材料の影響があるのかもしれません
NETFLIXが意外にも好業績でしたしね

S&P500先物の昨日一日の動き
高値から70ポイントほどの下落ですんでいて、まだまだ底堅さが見えます
抵抗となる3700ポイントは割り込んで引けましたが、それでも数ポイントですので、あまり気にするほどでもと思います
ですが、これまで以上に高値圏は相当意識されるはずです

株の上昇がゴールドにも与えると思ったのですが、全くそのような動きはせず、株とゴールドの関係がなくなりつつあります(例年年末に向けて株は上昇、ゴールドは軟調
ここからゴールドが上昇するのであれば、株とのサヤがうまると思いますが・・・金利上昇の影響をもろに食らっているゴールドにはつらいですね
アジア圏の買いが入らなければ、下落は食い止められないでしょう

10月19日(水)

プラチナ下落・米10年債金利4%台・原油下落

プラチナは下落しましたが、$900台でありまだ堅調ではあります
$900を割り込んでしまうと、また軟調な展開になる可能性があります
また、米10年債金利は4%台
これがゴールドを押し下げる要因になっています
原油も下落しています
$80を割ると生産者が採算割れになるようです。以前は$65がレジスタンスでその価格帯で推移していましたが、現在は状況も変わってきており、$65だと採算割れのようです

そしてこのニュース
原油価格を引き上げさせないためのアピールかもしれません
中間選挙も控えていますしね

為替は動かず、ドル円・クロス円だけ元気

いい加減にしろよ円売り!さすがに僕もドル買いには飽きました(笑)
ま、そんな事はいいとして、ドル円150円・ポンド円170円(一時超えていますが)で押しがでてくるかですね
政策の違いはあれど、ここまで円売り続きますかね?
金利差があるからー、というのは昔の話
年内まではドル一強でしょうか
株は昨年末まで上昇して、今年の年初から下落しました
もしかしたらですが・・・どうでしょう
考えられなくもないシナリオかなと(根拠が少なすぎますけど、今後検証していきます

このところのNZが強いのは利上げ期待なので、あまりNZの動きは参考にならないかと
昨日はそれほどドルは強くなかったのですが、ドルが強くなったところで戻り売りを盛大に食らっていますね
10年債金利が4%超えて、かつドル買いになってしまうと、売られてしまっています
ですが、$1650近辺での買いと、売りの決済が入っており、簡単には下に抜けていくことはできていません
ですが、もう何回もトライしていますので、さすがに下に行ってしまうような気がします

金ETF残高 純減

ショートカバーでの上昇は本質的な上昇ではないことがよくわかります
こちらも同じように売られ始めてしまっているため、ゴールドから資金が抜けていることがわかります

ドルインデックスとイールドスプレッド

イールドスプレッドとDXY(逆目盛り)

動画でも説明しましたが、やはりイールドスプレッドの底付近まで迫ってきたドルに重さが見えるようです
(大きなスケールに変えるとまだサヤは埋まっていません)
短期の目線としては徐々にドル売りが進むことも考慮していいと思います

もしドル売りが進むにしても、上がって下がってを繰り返し、最終的に本格的なドル売りになるものと考えています
一気にドル売りに進むことはないと思います

円インデックス

円インデックス(月足)

底なし沼にハマっているので、どこが底なのかさっぱりわかりません。目印がないんですわ
円の上昇はゴールドの上昇にも繋がります
ドル円150円の節目で円が買われるかよく見ておくべきです

株価指数堅調

意外にも堅調な株価指数(SPX)です
この上昇はゴールドにプラスなのですが、いまのところそういった動きにはなっていません
まだ、株価指数がショートカバーだけで上がっているか、本格的な上昇かの判断はつけにくいです
先日のゴールドのショートカバーの3日後に株価指数も上がっていることを考えると、そろそろゴールドも釣られて上がるのでは?と考えているので、昨日からロングを狙っていましたが、中途半端なところで切らざるを得ませんでした
もし$1640まで押すのであれば、積極的にロングは狙っていきたいです


ドル買いもう飽きました(笑)
でもそれも市場です
毎日生きていきましょう


10月18日(月)

ゴールド軟調・プラチナ堅調

貴金属の動きがばらばらになってきています
これまで貴金属の中ではゴールドが強かったのですが、本日はシルバーよりも弱い展開です
それよりもプラチナがかなり堅調です
ゴールドが軟調な理由は、米10年債金利の上昇にあると思います
ロンドン時間までは債権が買われ金利が低下していたものの、NYに入ってからは債権売の金利上昇(英国トラス新政権が減税案をすべて撤回したため
ドル円もとうとう149円まで上昇しました

ETF残高も減少

上がったところで売られたんではないですかね?
かなりネガティブな感じです
これが続くようだと、上がっても結果的に売られる展開が続くでしょう

ユーロ堅調

ユーロが非常に堅調です
資金がこちらに入ってきている証拠です
ドルに資金が向かわない場合は、ユーロに資金が入りやすいようです

CurrencyStrengthを見ても、ユーロは安定した強さ
加えて豪ドルにも資金が入っているようです
英国の影響でリスクオンになったと言っていいのでしょうね

株価指数も堅調

堅調は堅調なんですけど、毎日のように2%、3%上下動はやはり怪しいんですよ
売りと買いのバトルがまだまだ続くのでしょうか?

この流れは金上昇に繋がる流れだが・・・

ユーロドル上昇によるDXY下落、株価指数上昇による米ドル売りは、ゴールドに取ってプラス材料です
ですが、英国トラス政権が二転三転していることの影響により金利上昇
NY時間は特に金利に影響されるため、ゴールドはその影響で結果的に下落
日足は陽線で引けているものの、弱い形です
ドル円が堅調で下値が固いのも、金利上昇によるものもあるでしょう

ユーロドルがトレンドラインに再度挑戦して、上に抜けるようだとこれはこれでドル下落となります
いままで米ドルという通貨に押されてきたゴールドは、そのタガがはずれれば上昇しやすくなるでしょう
ETF残高の減少も止まってくれば、下落は止まるものと思えます

ドル円150円今日・明日あたりあるのかな?


10月14日(金)

CPIショック!と思いきや

PPIの数値がそのまま反映された結果となり、ゴールドは発表前に$1680に戻すものの、発表により$1645まで急落
しかし、NY時間になり、急激な株の買い戻しが入ったことにより$1670まで戻す結果となりました
これは完全に悪材料出尽くしであると思えます
まだまだわかりませんが、翌月のFOMCまで今回のようなイベントはないのでドル売り傾向になるでしょうか?

$1680までその日のうちに戻せればかなり強い形になったのですが、まだそこまで戻す元気がなかったようです
上値を切り返さない限り弱いものと見ていますが、下値を切り上げて上昇していこうとするのであれば、強い相場になるかもしれません

米株価指数(S&P500)全戻し

SPXはゴールドと違い全戻ししつつ、当日の上値を更新
これは先物売りの買戻しは間違いなく入っていますね
また、一時的に大きく戻す可能性があり、その場合はゴールドにとって追い風となります

主要貴金属 プラチナが強い

ゴールド・シルバーはパッとしませんが、プラチナは株と同じ動きで非常に強く見えます
プラチナの上昇がゴールドの牽引になる可能性もありますが、逆にゴールドの弱さにプラチナが引っ張られる可能性もあります
$900は大きなレジスタンスであるため、一旦の押しがあってもおかしくありません

金ETFは純減

CPIの結果を受けて売ったようです
まだまだ地合いは弱いものとみているようです

今週の週足確定が今後の決め手

もう一段掘るか、それともトレンドラインまで上昇していくか、ゴールドだけでなく株やドルストレートの週足確定は来週以降のドルの動きに影響を与えるかもしれません



10月13日(木)

PPI結果強かったが・・・

前年比コア生産者物価指数は予想より下がっていたものの、前月比・前年比生産者物価指数は上昇していました
初動としては下落スタートをしたのですが、それがゴールドを押し下げる材料とはなりませんでした
本日のCPIに注目が集まります

FOMC議事録

特段真新しいものはありませんでしたが、その発表後$1678まで上昇しました
それが逆に買いの材料になったのかもしれません
ただ、米株価指数は全く動かず、むしろ下落しています

ここのところ米株価指数との相関が強くなっていましたが、昨日に関しては全く関係のない動きで、CPI前のポジション整理優勢だったのかなと言う印象です

金ETF残高 純増続く

また増えています。ゴールドに資金が入ってきています
昨日のウィークリーゴールドでも話題に上がっていました

ご覧になっていない方は、ぜひ見てください
この純増はタイトル通り、「変化の兆し」なのでしょうか
なににしろ事実ですので、この状況が続くようであれば、ゴールドのショートは不利になってきます

147円に差し掛かったドル円がゴールドに影響を与えている

ドル円が高値に近づくに連れ、「どうせ落ちるんだろ?」「介入くるかも?」的な動きがゴールドにも見受けられます(実際ドル売りに傾く傾向になってはいます
ドル売り期待が大きい気がしています(過剰なドル売り期待は、期待が外れると・・・

ドル円の次回意識されるポイントは1998年8月につけた、147.67円です
介入の件もありますが、それがなくとも意識されるべき価格帯ですので、もし147円台にのせることがあったら、この価格は意識しておくべきです

シルバーが弱い

シルバー(水色) プラチナ(紫) ゴールド(オレンジ)


下値の異常なまでの硬さを見せるゴールドですが、シルバーは全く逆で下値をどんどん割っていき、一時$18に突入しました
プラチナも下値を割っていく展開でした
こういうふうにサヤがでているから、ゴールドが下というわけではありません
下落相場でのゴールドは下値を固めるとそれを割ることが少なくなります
シルバーはそういうのは関係なく割って下値を更新することが多いです
つまり、単純に下落相場のいつものパターンだな ということです

気になる原油の下落

強さを見せていた原油ですが、どうも弱くなってきていますね
よくよく聞いてみると、単純に減産したわけではなく、現在の生産量に合わせた数字にしたようです
下落が収まらない場合、期待インフレ率が下がる要因、つまり実質金利の上昇に結びつきます


なんにしろ、本日はCPIの発表まちの動きになるのではないですかね?
自分のポジションの含み益が増えるのか、はたまた利益がなくなるのか・・・(PPIが良かっただけにCPIに期待・・・


10月12日(水)

昨日NY市場株上昇するも急落

左:GOLD1時間足 右:SPX1時間足

あ、これはちょっと上昇していく流れだなと昨夜見ていました
しかし、朝起きてチャートを見てみるとガラッと雰囲気が変わっていました
イギリスの影響により、金利急上昇・株売り・ドル買い・ゴールド売りになり、一気に情勢が変わったようです
しかし、昨日の底値は割っていないことから、下値の硬さは確認できます

シルバー4時間足

ドル高に弱いシルバーは底値を割っていく展開になっています
プラチナも今まで弱かったのですが、シルバーの弱さは健在のようです
金銀比価も上がってしまいました

米10年債金利 一時4%

昨日のゴールドの上昇はこれが一番の要因かと思います

これを引き金に債権金利は全面安
それによりドル安となり、株高・ゴールド買いという構図にはなりました
前述のことにより全戻ししてしまったわけですが
まだ4%を回復していないので、4%付近は注意しましょう

金ETFは特に動きなし

売りは7日に出ましたが、それから出ていません
これを見ると、今のところフラットですね

ドル円

ドル円 1時間足

ついに145円台を上抜けして146円台に
145.8位からのドル円の異常な硬さが抜けてくれるといいのですが

マネタリーベースからみるゴールド

オレンジ:ゴールド 紫:マネタリーベース

次回の動画の内容にしようと思っているマネタリーベースです
2000年からのチャートで、2014年付近からゴールドと同じように動いていることがわかると思います
実質金利や期待インフレ率との乖離が大きいと僕はいつも言っていますが、マネタリーベースでみると、ゴールドは適正価格となります
金融引き締めで、通貨を市場にばらまくのをやめたことにより、マネタリーベースが縮小し、それにともなってゴールドも下落と言った格好です

生産者物価指数の発表

21時半にPPI発表があります
CPI前哨戦となりますね
この数値が大きいということは、一般消費に回る手前で価格が上がっているということですので、CPIの数値も大きくなることが予想できます
そのため、大きく動くことになるかもしれません


10月11日(火)

JPYUSD・SPXとのさや

動画内でお伝えしていたサヤを埋めに来て、ゴールドは下落しました
一日で約$30の下落です
しかもずるずると東京からNYにかけて一日中下がりましたね

まだサヤは埋めきっていませんが、ゴールドの初動の上昇は別と考えれば、サヤは埋めきっていると考えてもいいかもしれません
SPXはほぼほぼ全戻ししていますので、上にも下にもどちらにも可能性としてはありそうです

株式市場心理

また落ち始めました。前回の底あたりでは17くらいでしたので、もうちょっと下がる可能性はありますね
でもそれほど下げられないとは見ています(空売りするレベルのチャートになっていない

アメリカ企業決算シーズンに

決算シーズンで一番株価に影響するのはもちろん決算ですが、それと同程度もしくはそれ以上影響があるのが自社株買いができないことです
自社株買いは株価指数のサポート要因でもありますので、そのあたりを考えると、それほど株価指数を押し上げる要因が少なくなり、上昇しにくくなるのでは?とも考えられます
当然、各社決算が良いものであれば指数も上昇しやすいですから、そのへんはなんとも言えません

原油はかなり強い

昨日は陰線で終了しましたが、それでも前々日の陽線を包む陰線ではないので、利食いの陰線に見えます

米10年金利 4%注意

再度4%にトライする可能性があります
前回は4%という節目とイギリスの影響もあり急落したので、今回も多かれ少なかれドルの動きはあるのではと思えます

豪ドル米ドル

月足なのですが、かなり下げがきつく、そろそろ下値を固めてくるんじゃないかな?といった水準かなと思っています
フラッシュクラッシュのような下げがあったら、トレンド転換するかもしれません
ですが年内はないかなぁとも思っていますが・・・

余談

Youtube登録者が300人を超えました
もともとチャンネル登録者を増やしたいといったことは正直ありませんでした(笑)
超マイナーなカテゴリーかと思いますので、そんなに増えないだろう・・・ってことは思ってました
ですが、こうやって増えてくると嬉しくて、今後も頑張って作っていこうという気になります

ちょっといま本業が忙しく、なかなか週末動画以外の動画が作れない状況なのですが、週末動画は投稿しますのでよろしければぜひとも御覧ください


10月7日(金)

失業保険申請件数 久しぶりの悪化

毎週減っていた申請件数ですが、かなり久しぶりに悪化しました
雇用にからむものだったため、ドル売りで進みました

ですがその後は強烈なドル買いとなり、ドルストはかなり影響を受けました
ドル円は一時145円を抜ける展開となりましたが、円も強くなっているためそれほど大きく上に抜けることはなかったですが、現時点で145円台です

それにくらべゴールドは

ユーロドル・豪ドル米ドルの通貨ペアと比べたら、全くと行っていいほど落ちていません
特に豪ドルが弱いです
株価指数が大きく上昇したものの、政策金利の影響もあり弱含んでいます
とはいえ、オーストラリアの金融政策はベストと思えますね
アメリカの金利上げレースにのっかってしまったら、国の崩壊につながってしまいますからね
景気後退したことのないオーストラリアは、こういうことも含めて政策がうまくいっているんでしょうね(想像です

シルバー・プラチナとくらべてみると、ほぼ同じ動き
貴金属全体がドルに対して強く、下値が固い展開でした
強いドルに対しては強い貴金属となりました

ETF

本日は増えていませんが、昨日までは3日連続上昇
これもゴールドの下値サポートとなっていそうです

株価指数と全く同じ動き

ドルに反応しない理由は、株価指数と同じ動きをしているからです
大きく上昇した後なので、これくらいの下落では下値でつかんだポジションを手放す理由にならないでしょう
とはいえなんか変な感じですね
特に意識される時間はNY時間です

原油堅調

トレンド継続で上がっています
OPEC+の原産影響が非常に大きくなっていますね
期待インフレ率は下がりにくい展開ですね
窓がひじょーーーに気になってます

金利は順調に上昇

名目・実質共に上昇中です
先日のイギリスの影響で下げた金利は、完全に押し目になっている印象です

いざ!雇用統計

JOLTや失業保険申請件数が悪かったからと言って、今回の雇用統計の結果が悪く、ドル売りとなるとは限りません
はっきり言ってしまいますが、予想するのは無駄です!(僕の持論なので、予想している人はすいません)
ただ、こういう数値になったら、こっちに進むだろう的なことは考えるのは非常に良いと思います

ドルが弱くなるパターンとしては、平均時給の減少+失業率の悪化です
もちろんそれに加えて雇用者数が減少していれば、さらなるドル売りになるでしょう
逆の数値が出た場合は、ドル円は明確な145円を抜ける形になり、株価指数とゴールドはかなり耐えていたぶん、急落するでしょう
楽観の買いが崩れる形になるものと思えます

今日も良いトレードを!


10月6日(木)

$1700まで下落するも、引けにかけて上昇

昨日の1日の動きです
ロンドン時間で高値を試すものの、結局ドル高・金利高により大きく下落し、ISM非製造業指数が予想より良好だったこともあり$1700まで下落
しかし$1700は押し目となり、引けにかけて反発しました
これは上昇トレンドによくあるパターンです(短期の上昇トレンドとしても)
こういった場合は上値・下値が明確になり、レンジを組みやすくなります(組むとは限りません)

原油の上昇がゴールドをサポート

$1615で反発してからのゴールドと原油のチャートです
ほぼ同じ動きをしているのがわかります
原油の上昇がゴールドをサポートする一つの要因になっています

期待インフレ率上昇

なぜ原油がサポートになるかといえば、原油の上昇は期待インフレ率を押し上げるひとつの要因になるからです
期待インフレ率が上昇すると、実質金利が上がりにくくなり、それによりゴールドはサポートされます
ただし、昨日の名目金利の上昇は大きく、結果実質金利は上昇しています
安いところ、かつわかりやすい価格ということもあり$1700でサポートされたのではと思えます

先日の裏切られたパターンと同じ

SPXとゴールド

今回の雇用統計は注目されています
そこでかなり良好な結果ということになった場合、ジャクソンホールでのパウエルショック・CPIショックということになるのでは?と思えます
もちろん似ているから雇用統計の数値が良好と決まったわけではありません
今の市場は利下げを行う前提の動きをしているということです
期待上げしているだけにその反動は大きいです

そもそも本来株価指数は、経済指標の悪化で上がるものではありません
現在のマーケットは利下げ期待に対して株価指数が上昇しています
したがって、そのような状況での株価指数の上昇が長く続くとは思えません
直近で典型的なのが、ISM製造業指数悪化により、利上げペース鈍化期待からの株価指数上昇
期待先行での上昇はわかるのですが、経済見通しが良いという見通しではなく、利下げ期待というところがだめなところですね

本日は失業保険申請件数の指標が発表されます
失業率と直結する数値のため、この数値次第でかなり動くことが予想されます
とくにマイナスの数値にたいして

ドル安に対しても敏感です
ドル円145円付近をトライしに行くと、ゴールドは途端に底値が固くなります
金利安・ドル安・株高にはかなり敏感です
どこかで金融引締の鈍化は始まりますが・・・まだ早いと見ているのですけどね

直接は関係ないですが、円建てゴールド8000円はかなり意識される抵抗体になっています


10月5日(水)

$1700も素通りし、$1730手前まで接近

5営業日で$100超の上昇になりました
かつ、トレンドラインを若干実体で抜けています
今日のロウソク足が実体でトレンドラインを完全に抜けるようだと、上昇トレンド転換とする必要があります

流れが変わっている

10月に入り流れが変わりました
債権金利下落、株価指数の上昇、ドルの下落が目立ちます
それ以前からショートカバーで持ち直していたゴールドは、それらの追い風もあり一気に$1700を完全に抜ける形に
債権金利下落がすべてのトリガーになりました

ちょっとゴールド、上げ過ぎじゃないか?って思えますね
債権金利より、ドルの動きに反応している印象とも言えます

株価指数 ベア相場終了?

たしかに今回の上昇は強いですが、今のところはベア相場ゆえの強い上昇といっていいのではないでしょうか
まだベア相場は続いています
年末へ向けて一旦持ち直すかどうかですかね
ベア相場が継続するのであれば、ゴールドは今回の上昇は単純にショートカバー・雇用統計前のポジション整理ともとれます

貴金属 全上げ

ゴールド・シルバー・プラチナ・カッパーすべてが上昇
うち、シルバー・プラチナの上昇がかなり大きいです
かなり下押ししたシルバー・プラチナが急回復しています

昨日も書きましたが、シルバーは$20を超えています
そして昨日の時点で$21まで上昇しました
プラチナも$900を復帰しました
ゴールドも$1700回復で、貴金属は上昇基調です

ETFにも資金流入

上昇してくると資金が入ってきやすいETFですが、やはり入ってきていますね
これもゴールドを上昇させる追い風です

ここまで上がってしまうと、ロングしずらくなってきてしまうので、一旦押し目がほしいところなのですが、押し目待ちに押し目なしとはよく言ったものです
なんとなくですが・・・ゴールドも株価指数のベア相場って感じなのですかね?ひょっとすると(そうでなくてはこの上昇は説明できない・・・)

過去経験した方は記憶に残っていると思いますが、$1900くらいでファイザーがコロナ新薬開発成功したことで、一気に$100くらい下げたときもあったので、なるべく高値でロングしたくないというのが正直なところです
(アホになってひたすらロングするというのが僕にはできません(笑))


10月3日(火)

$1700台へ

4営業日でまさかの$1700台にタッチ
$1615からなので$85を3営業日で上昇したわけです
$1680がレジスタンスとして超短期でしか効いていないというのも、なんでしょうね

上昇の主要因

要因はシルバーにあります

ISMの数値発表からゴールドは上昇しましたが、シルバーはそれ以前に$20まで回復していました
その影響もあり、ゴールドが上昇しやすい地合いになっていました
シルバーが要因でゴールドが上昇したのは、コロナ相場でもありました
今後シルバーの動きを注視するべきです

確かにISMの数値は悪いものでした
この影響により、債権金利が下落、からのゴールドが上昇する要因になったものと思えます
指標発表は全戻しが多いですが、今回は先にシルバーが上昇していたのもあって、そうはいきませんでした

さすがに$1700を上に抜くのは時間かかると思いますが・・・

ゴールドの上昇は株価指数に影響する

コロナ相場でもそうでしたが、ゴールド上昇の後に株価指数がついてきて、大相場となりました
僕も何回かトライして、ようやくNikkeiでいい感じのポジションを取ることができました
ゴールド上昇に乗り遅れた(実は僕も)人は、株価指数ロングの検討もありです

ショートは危険かも

現在ショートポジションが積み上がっています
そのため、急落ということは大きなファンダが出ない限りは難しいでしょう
$1700で4時間足レベルでレンジを組むようであれば、スイングポジションを狙います

SPXだいぶ戻せたが

昨日の陽線がまだ小さく感じますね
ですが、プットコールレシオはプットが減りコールのほうが多い状況
VIXも30割れ
これ以上下げるとかなり危険という状況から脱せたかもしれません
株価指数上昇=ドル安となりますので、ゴールドにとって株の上昇は追い風です

金銀比価

やはりここから買うならシルバーと見ている人が多いのでしょう
在庫が不足しているとうい話もでていましたので、上がるのは必然かと思っていましたが、まさか$20を回復するとはといった感じです

金銀比価のトレンドラインが効くのかわかりませんけど、一応そこで止まっていますね
金銀比価の下落が、世界経済安定の方向にむかっていくきっかけになればいいのですが

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