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【ゴールド分析】2022年11月28日週

今週動画お休みさせてもらいました

底堅いゴールド

$1750は一旦のサポートにはなっていますが、上値更新はならず
ちょっと方向感がなくなってきていますが、大陽線を出している以上、上と見るのがいいかな
でもそれなりの押しは入ってもいいと思えます

ドル上昇の予感

イールドスプレッド(逆目盛り)の縮小どころか、拡大しっぱなしです
イールドスプレッドに金利・ドルともに収束していく傾向がありますので、再度ドル高が起こり得る可能性があると見ています
今後2年といえば、リセッション(景気後退)があるものと思え、債権を買うことを皆控えています
(本来そういったリスクに対しては債権買うものと思えるんだけど)
現在のターミナルレート予想も5%~5.25%ですので、米2年債金利は非常に下がりにくいでしょう

中国コロナで原油急落

それでここまで売られるかという感じですけどね
ロング持っていたんですが、残念ながら切られてしまいました
米戦略石油備蓄がかなり減っていることや、リグの稼働が上昇しているわけでもなく、生産に関しては価格下落の要因とはなっていません
完全に将来を見込んだリスクに対した下落といったことでしょう

株価は堅調で、本来であれば原油価格と株価は連動しやすい関係にありますが、そういう状況でもないようです
エネルギー価格高騰が世界的インフレの一因となったため、下落が続くようであればエネルギー価格が再度世界的ななにかを引き起こす可能性があるのでしょうか

OPEC+の会合が12月10日だったと思いますが、そのあたりにありますので、そこで増産はありえないシナリオでしょう
むしろ減産の方向性を示唆するのではないでしょうか
産油国としては$70台は採算割れに近いため、これ以上下げたくないでしょうね

エネルギー価格が今後市場の方向性を左右するかもしれません
(というわけで、今は原油メインでトレードしています)

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