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ほろ苦い思い出

こんにちは。
先日、我が家の怪獣たちの通う小学校にてマラソン大会が行われ、
長男は1年生の時、小学校の記録を塗り替えて新記録!
そのことで走ることに自信がついたと思う。

今思えばそれは親の私も同じ。
先生からあと少しで新記録!だと教えてもらってから
1年生の時もマラソン大会に向けて夫と夜練習をしていた長男。
新記録を出すことを目標に頑張っていた姿を親としてどこか誇らしく、
そんな気持ちで応援していた。

そして今年、
我が家は年子の兄弟。
次男は早生まれ。
次男は短距離では学年1位とれたけどマラソン練習ではどうも2位らしい…
長男は1位だけど新記録にはほど遠い…
長男に目標はどうする?と聞いたら、新記録だしたい!と言った。
次男は学年で1位になりたいと。
子どもが頑張るって言ったからそれに応えたいと思った。
そのためにはたくさん練習しないと!と
朝練、そして後半は夜練も提案した。
長男は朝も夜も頑張って練習した。
次男は朝は1回くらいで夜は毎回練習した。

そしてマラソン大会3日前
遊んでいて長男が足首を捻ってさらに強打した。
普段は泣かない長男が、声をあげてわんわん泣いた
なんでこのタイミングで
と何回も思ったし、あの時遊ばなければ…
とたらればばかり頭に浮かぶ
病院で骨には異常がないことがわかって一安心
でもマラソン大会には間に合わない。

本番に向けてたくさん練習したのを知っている分、
親の私が悔しくてたまらない。
当日の朝、長男はメダル誰にもあげたくない。走りたい!と言ったけど
とても走れる状態じゃなかった。
フォローしてあげなきゃと思ったけど、
私も悔しくて泣けてきた。
長男も泣いた。
でも彼にはまだあと4回、小学校でのマラソン大会が残ってる。
がんばれ。

マラソン大会見学。
いつも2位の子がとてもいいタイムで1位。
一緒に走っていたら、新記録でたかもしれないなーと思った。
むしろ長男は1位取れなかったんじゃないかと思うくらいみんないい走りだった。

次男は学年1位なんて遠い目標で10秒以上離されての2位。
練習不足。と思ってしまった。
もっと本気で練習していれば…
またたられば。
あとは本人のやる気次第。
早生まれの次男が4月生まれの子に勝つなんてすごいこと。
でも大人になったらそんなの関係ないんだよ。
色々な感情が浮かんでくる

親に言われるがまま、
嫌々やっていたら伸びない。

長男、次男それぞれの個性。
これからもしっかり向き合って
一緒に成長していきたいと思う。

この経験が
彼らの将来に何か役に立ちますように。

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