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BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there 有明アリーナ 2023.02.11

BUMP OF CHICKENのライブを観たのは、2019年9月以来、約3年半振り。
今回はアルバムを引っ提げないツアーということで、どんなセットリストなのかすごく楽しみにしていた。

また、2月11日は奇しくも彼らの結成記念日ということもあり、あの曲をやるのではないかと個人的には期待していた。

以下セットリスト。


1曲目のアカシアからメインステージではなく、いきなりセンターステージでの演奏で驚いた。
BUMPのライブを観るのは5回目だが、人間として認識できるような距離で観れたのは今回が初めてだった。

2曲目のグングニルはさすがに予想外の選曲。中学2年生に戻された。
3曲目の天体観測を終えたところでメインステージへ移動。

その後も新旧織り交ぜたセットリストで最高。
直近のシングル群もライブで初めて聴くことができたし(Gravityの初ライブ演奏に立ち会うことができた)、大学のサークルでコピーしたことのある才能人応援歌、66号線は胸が熱くなった。
Flareはシンプルな照明・演出が映えていた。

ベル、新世界はセンターステージで演奏。こんな正反対な印象の曲を組み合わせるのはすごいなという感じ。
ベルは2016年のこの日(結成20周年記念ライブ)以来の演奏だと思うので聞くことができてとても嬉しかった。

SOUVENIR、藤原と増川のカッティング聴けて良かった。藤原がハンドマイクをしたままその箇所に差し掛かり、ズボンのポケットにマイクをしまっていたのが面白かった。

Gravity、ハンドマイクの藤原がガチで目の前まで来た。指差された、と思う。

スノースマイル、多分初めてライブで聴けた。冬にやってくれて嬉しい。

サザンクロス、サークル現役最後のライブでやったのですごく思い入れがある。増川のギターがジャガーに戻っていた(Silver Jubileeの配信ではストラトだった)。

GO、増川だけセンターステージに来て演奏。rayでは入れ替わりで直井がセンターステージに来ていた。
rayのギターソロ前に増川がセンターステージに走ってきてギターソロ弾いてたのもよかった。

本編最後fire sign、さすがに嬉しかった。この曲も大学時代にコピーしたことがあって思い入れが強い。アウトロ前にオーディエンスのシンガロングを煽ってたのも感慨深かった。

アンコール1曲目、ホリデイ。めちゃくちゃ驚いた。
この曲もコピーしたことあり。
先日Galileo GalileiがBUMPの5曲をカバーしてYouTubeにアップしており(高クオリティ・BUMP愛に溢れていて最高)、その中の1曲がホリデイだった。
このタイミングで今のBUMPのホリデイの演奏を聴けたこともよかった。

アンコール2曲目、ガラスのブルース。
演奏前に藤原MCで、「27年間やってこれたのは君たちのおかげ。たくさんのありがとうを込めてこの曲を演奏します」という旨のことを話していてさすがにアツかった。
「ギター、増川弘明!」も聴けた。
多分最後にはフロントの3人ともセンターステージに来ていた。

ガラスのブルースが終わったところで、藤原以外のメンバーははけて、藤原が、ツアーに行ってきますとMC。

藤原がまだ帰りたくないと言ってギターを手にしたところで、自分はあの曲をやってくれるんじゃないかと思っていた。

「冬が寒くって本当に良かった〜」はもうやったし… そういえば結成記念日です。(記憶曖昧)

と言って、1人でBUMP OF CHICKENのテーマを演奏し始める。
はけていたメンバーが途中から集まってきて演奏に入ってくるのは、演出だったとしてもバンドらしくてとても良かった。
途中から入ってきた増川があまりにもリフを弾けていなかったので、本当にサプライズだったのかもしれない。

27年間を振り返るようなセットリストで、BUMPと共にあった自分のこれまでの人生までも振り返っているような感覚になった。

また、今の自分の耳でBUMP のライブを聴くとギターの音作りのこととかすごくわかったし、改めてコピーしたくなった。
今だったら学生のときよりもいい感じにできるんだろうな。時間が足りないけど。

今後の人生もBUMP OF CHICKENを聴き続けるだろうなと思ったライブだった。

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