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小規模事業者持続化補助金 見落としがちな「減点」項目


個人事業主や中小企業が活用しやすい小規模事業者持続化補助金
第13回の公募〆切が9月7日に迫り、申請の準備をしている事業者・支援者の方もたくさんいるかと思います。

さて、そんな小規模事業者持続化補助金・申請時に選択する必要がある「加点項目」を見逃すことは、まずないでしょう。
しかし、持続化補助金には「減点」もあることはご存知でしょうか?
意外と見逃しがちな小規模事業者持続化補助金「減点」項目について取り上げたいと思います。


郵送申請による減点

ひとつ目は「郵送申請」による減点調整です。
国が用意した補助金申請システム(Jグランツ)を使わずに、郵送で申請した場合は、減点調整が行われます。

※補助金申請システム(名称:J グランツ)を使用せず、郵送で申請を行った事業者に対して、減点調 整を行います。

小規模事業者持続化補助金第13回公募要領 25P

私が過去に自社で申請した際には、電子申請は加点項目でした。
しかし現在は、原則として電子申請、郵送による申請も認められますが、減点調整される取扱いになっています。
確実に回避することができる減点項目ですので、Jグランツを使用した申請をしたいですね。

Jグランツを使用するには、G-bizIDプライムが必要となります。
G-bizIDプライムは、印鑑証明書等を郵送して申請する必要があり、
発行まで概ね2週間程度がかかります。

申請間際に急ぐことがないためにも、早めに申請をしましょう。
※インターネット上のみで発行ができるG-biz”エントリー”では、
 Jグランツを利用できないので、ご注意を!
 

複数回実施による減点

2つ目は複数回実施による減点です。
こちらは、説明も煩雑になり、長文となったため、当事務所WEBサイトに掲載しています。
過去に小規模事業者持続化補助金を活用して、今回も応募を考えている方は、こちらの記事をご覧ください。




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