PJCS【TOP32】三神ジュラルドン
ガラル!!
ホドホドです。(そんな挨拶はない)
PJCSの熱いバトルが終わりましたが、全くポケカ熱が冷めません。
毎回、熱いドラマを見せてくれるポケカは本当にすごい。
正直ポケカ、めちゃくちゃおもしろい。
はじめに
さて、今回僕はジャッジとして参加してきました。
そんな僕がなぜ記事を書いているかというとPJCS1日目7-2で予選通過、2日目のTOP16を賭けたサブフューチャー卓で配信されたタナカケイシ選手{Twitter名:サンドパン松田(@KC_AcierPoke )}と一緒にジュラルドンを調整し、2人で60枚を完成させました。
そのため、今回はマッチアップはタナカケイシ選手、その他は僕の方で書かせていただきます。
環境考察
まずPJCSに参加するならデッキ選択をする時にどのデッキが多く、どこに勝てるように調整しないといけないか明確にしなければなりません。
(ここでのtier表は使用者の多い順にしています)
■tier1 連撃ウーラオス、こくばマホイップ
環境はこれに悪タイプを加えた三竦みと言われることもありましたが、実質この2強であると考えていました。
予想では連撃ウーラオスを握ってくるプレイヤーが最も多く(自分も参加できていたら連撃ウーラオスかスイクンを握っていたと思います)、悪パーフェクションを含む悪タイプのデッキが勝ち上がりにくいと考えていたためです。
■tier2 悪パーフェクション、一撃ウーラオスブラッキー、ニンフィアウーラオス、ムゲンダイナなど
環境トップに弱点をつける悪タイプ、超タイプ、このあたりが次に多くなると予想していました。
直前のシティリーグでもよく結果を出していたデッキタイプです。
■tier3 ルカメタザシアン、テンタクル、三神、ジュナイパー、スイクン、レックウザなど
一部のデッキに対して非常に有利を取れていたり、これらのデッキタイプと戦い慣れていないプレイヤーが多いものもここに含みました。
考え出すとキリがなく、そこまで母数は多くないが2日目に上がりそうなデッキを意識しました。
タナカケイシ選手について
■主な実績
2017CL大阪 36位
ボスゴドラEX
2019 シティリーグS3 ベスト16
エネなしアローラサンドパン
コンスタントに大型大会に参加しているわけではありませんが(特に今シーズンは抽選もあり)、普段見かけないデッキを大会に持ち込み結果を残しています。
プレイングはうまいです。(ホドホド目線)
また各カードに対して環境トップだから使うとかではなく、本当に好きなポケモンなら使うという鋼の意志を持ったプレイヤーでもあります。(鋼ポケモン好き)
デッキ選択の理由
タナカケイシ選手の人柄を知っている人ならわかると思いますが、割と「採用理由は愛」みたいなところがあります。
ただPJCSという大舞台できちんと結果を残せたのも事実で、それらについて解説していこうと思います。
ここではジュラルドンの強みについて書いていきます。
■ジュラルドンVMAXの強み
①HP330の場持ちの良さ
VMAXではHPが高い方であり、一撃で気絶させられるポケモンは限られてきます。
場持ちの良さからジュラルドンVMAX1体でサイド3枚以上の活躍を見せてくれます。
②特性まてんろう
相手に特殊エネルギーを貼るか迷わせることができたり、ボスの指令を要求できる特性です。要は相手に本来やりたい動きとやらなければならない動きに差異を出すことができます。
環境もれんげきエネルギー、いちげきエネルギー、キャプチャーエネルギーと特殊エネルギー環境であり追い風と判断しました。
③キョダイフンサイ
220ダメージとほとんどのVを倒すことができる必要最低限の打点。
ザマゼンタVやジュナイパーなどに対して効果を計算しないため、他のアタッカーの準備をしなくても済みます。
これらのジュラルドンVMAXのテキストが環境にも合っており、ジュラルドンVMAXの強みを最大限に活かしたのが以下のレシピとなります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
これより先は、ジュラルドンVMAXの特長を最大限に活かした立ち回りやデッキ構築等について解説していきます。
ジュラルドンデッキを考えているけどなかなかうまくいかない、ポケカの構築についての考え方の幅を広げたい人などに向けて記載しています。
(なお、あまりお金の話をしたくないのが本音ですが…
PJCS2日目の7月18日がタナカケイシ選手の誕生日であり、noteの売上はタナカケイシ選手のPJCSと両方のお祝いにさせていただきます)
https://twitter.com/kc_acierpoke/status/1416369938969681929?s=21
デッキレシピ&採用理由■以下、有料
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