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売ることへのメンタルブロックの外し方

こんにちは。
書くセラピストの
ほどぼち
です。

突然ですが、
私は、売ることが大の苦手です。 

なぜなら 
相手に喜んでもらえなかったら…… 
と考えると、 
不安でしかたがなくなるからです。 

・売り込むと嫌われるのではないか…… 
・果たして満足してもらえるだろうか…… 
・もし不満を持たれたらどうしよう…… 
・幻滅されたくない…… 
・相手が離れてしまうのではないか…… 

あふれでてくる 
おなじみの不安要素たち 
(帰ってくれぃ笑!) 


一方で、 
いつか自分のサービスで対価を得たい、 
という気持ちも正直あります。 
自分の強みで貢献し、 
豊かな社会を実現したい、 
とも強く思うのです。 


「売る」ことは 
わたしにとって避けては通れない道 
といえそうです。 

「はぁ、 
 売ることへのメンタルブロックを外したいなぁ……」 


そんなことを考えていた矢先、 
出会った本があります。 

今井孝さん著 
『らくらく売る人のアタマの中 営業・集客の心のブレーキの外し方』 
(ぱる出版) 


著者は 
起業本10万部超えの実績を持つ 
今井孝さん。 

実はわたし 
お会いしたことがあるんです。 

初対面のわたしにも 
とても気さくに声をかけてくださりました。 
心がほっと安らいだことを 
いまでも覚えています。 


さて、この本、一見 
営業の秘訣が書かれていそうなタイトルですが、 
そのようなテクニックの類は 
一切書かれていません。 

この本に書かれているのは 
「売ることに対する心のブレーキの外し方」 
です。 

具体的には、 
以下8つのメンタルブロックに対する 
向き合い方と対処法が書かれています。 


・失敗への恐怖 
・欠乏感 
・他人への評価 
・無価値感 
・完璧主義 
・楽したい気持ち 
・確実性 
・短期的 


いかがでしょうか? 
あなたも思い当たる項目が 
あったのではないでしょうか。 

(ちなみにわたしは 
 「ぜんぶやん……」 
 と愕然としました笑) 


さて、この中でも、 
わたしは特に 
「失敗への恐怖」 
を乗り越えたいと思いました。 

なぜなら 
失敗することに 
いつもビクビクする自分 
がいたからです。 


「どうすれば失敗への恐怖を乗り越えられるか」 

今井さんは、 
失敗との向き合い方について、 
以下のとおり述べています。 


『多くの人は無意識的に 
 「失敗しないこと」を目指してしまいます。 
 ですので、ぜひ、意識して 
 そのゴールを変えてください。 

 繰り返しになりますが、 
 売ることには失敗が欠かせません。 
 1回も失敗することなく 
 成功することは不可能なのです。 

 ですので、 
 目指すべきは、 
「失敗をリカバリしながら進められるようになること」 です。 
 失敗しても、 
 そこから立ち上がれば良いのです。 

(中略) 

「でも、失敗したらショックが大きい」 
 と言う人もいると思います。 

 まさにそうなのです! 
 失敗が問題なのではなく、 
 「失敗のショック」が問題なのです。 

 つまり、 
 ショックを小さくできれば、 
 いくら失敗しても平気でいられるのです。』 


「なるほどーっ!」 
と脳内ガッテンボタンを連打しまいました 
(がってんがってん!)。 

これまでのわたしは、 
失敗が怖いから 
「失敗しない」ようにしていました。 

けれども 
失敗自体は、 
成功するために必要不可欠なのです。 

ですので 
わたしが意識すべきは 
「失敗しないこと」ではなく 
「失敗のショックを小さくすること」 
なのだと気付きました。 

失敗への向き合い方が 
ガラリと変わる音がしたのです! 


では具体的に、 
失敗のショックを小さくするためには 
どうすればいいのでしょうか。 

今井さんは、 
そのための方法の1つとして 
「最悪のケースとその対処策を 
 あらかじめ決めること」 
が大切といいます。 

今井さんはいいます。 


『最悪のケースを具体的に考えて、 
 その時の対処策を明確にすると、 
 失敗の恐怖が消えていきます。 

 新しい商品を売るときや 
 新しい事業を始めるときは 
 本当に怖いと思います。 

 しかしたいていの場合、 
 最悪のケースを考えたら、 
 それほどたいしたことがないと思えます。 

 それに、 
 よっぽどのことがない限り、 
 そこまで最悪にはなりません。 

(中略) 

 さて、こういうことを言うと、 
 「失敗したときのことを考えると、 
  それを引き寄せてしまうのでは?」 
 という質問を受けるのですが、 
 それは違います。 

 悪いことを引き寄せるのは 
 「怖いという感情」です。 
 「失敗したらどうしよう…」と、 
 漠然としているときです。 

 中途半端に怖いと 
 失敗を引き寄せますが、 
 最悪のケースを受け入れて 
 怖さが消えると、 
 逆にどんどん良いことが起こるのです。』 


これはわたしにとって、 
考えたこともない発想でした。 

これまでわたしは、 
最悪のケースを考えることを 
避けてきました。 
そんなこと 
想像するだけで怖いからです。 

けれどももしかすると、 
わたしは何が怖いのかすら、 
よく分かっていなかったのかもしれません。 

だからいつまでも、 
答えがでない不安 
にとらわれていたのかもしれません。 


これを読み、わたしは、 
今の懸念事項にたいして、 
以下の問いを投げかけてみました。 

「どうなったら最悪なんだろう?」 
「なんでそれが最悪なんだろう?」 
「本当にそれが最悪なのだろうか?」 
「そのとき私はどう対応しようか?」 

それらを、 
ノートにバーっと書き出してみたのです。 

すると、 
不思議や不思議! 

わたしが最悪と考えていたことは、 
実は、 
あまり最悪でないことに気づいたのです! 
(むしろチャンスなのでは、 
 とさえ思えました。) 

このやりかたは、 
スゴイっ! 
(ノーベル賞級の感動です) 

わたしは文字通り、 
見えないオバケ 
と戦っていたのかもしれません。 

オバケの正体がわかれば 
それだけで 
心の不安は消えていくのだと 
気づきました。 

これからも不安が生まれたら、 
キチンと向き合い、 
そして 
「なんだ、大したことないじゃんっ」 
と自分にやさしく 
声をかけようと思います。 


最後に、 
売る人に向けた今井さんのエールが 
とても心に響いたので、 
シェアしますね。 


『あなたがいなければ 
 何も始まりません。 

 すべての活動の始まりは 
 商品やサービスを使ってくれる人と出会い、 
 買ってもらうことだからです。 

 あなたがいるから 
 世の中は今日も動いているのです。 

 あなたがいるから 
 豊かさが循環するのです。』 


売ることにはどうしても 
メンタルブロックが生まれがちです。 

けれどもきっと 
それを乗り越えた先には、 
笑顔と豊かさが循環する世界 
が待っているのだと思います。 

わたしも 
その豊かさを循環させる 
ひとりになりたい。 

そのためにも、 
売ることへの心のブレーキを、 
ひとつずつゆるめていこうと思います。 

(本のリンクはリプ欄にて) 


今井孝さん著 
『らくらく売る人のアタマの中 営業・集客の心のブレーキの外し方』 
(ぱる出版) 



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