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3-1). パターンをデザインする方法~手描き編~
ファウンデーションペーパーピーシングのパターンをデザインする方法について説明します。
デザインの方法には、手描き、あるいは専用のソフトを使う、または、IllustratorやPhotoshopなどのイラストを描くソフトがあればそれらを使う、といった方法があります。
ここでは、手描きでデザインする方法について説明します。
用意するもの
用紙(ルーズリーフなど)
鉛筆かシャーペン
線が太く描けるペン(フェルトペンなど)
13センチ×15センチのチューリップのパターンをデザインする
(1) 紙に一辺13センチ×15センチの四角を描きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356724-kivUnSf8Mc.jpeg?width=1200)
(2) デザインしたいイラスト(今回は簡単なチューリップ)を描きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356725-MVfsnmbcVY.jpeg?width=1200)
(3) ピースに分ける部分を直線で分割していきます(できれば定規を使う)。このとき、はめ込み縫いになる部分ができないように気をつけてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356726-MKFzKYmzWa.jpeg?width=1200)
どこを分割するかわかりづらい場合は、あらかじめ絵に色鉛筆などで薄く色を塗っておきます。分割しなくてもいい場所がはっきりします。
(4) 分割線が決まったら、その線をフェルトペンなどの太い線が描けるペンで、定規をあてながら引きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356727-4p4IykHJ6W.jpeg?width=1200)
(5) ピースをつなぎ合わせる順番を、アルファベットと番号の組み合わせで書き込んでいきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356728-wpBtygYXKA.jpeg?width=1200)
a1~a6は、順番にピーシングできる、ひとかたまり(グループ)になっています。順番にピーシングができる箇所ごとにアルファベットと番号をつけます。
(6) これでパターンのデザインが完成しました。今回は最後に色をつけてみました。色をつけておくと、どの色の布を用意すればいいか一目瞭然になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1714356728-wpBtygYXKA.jpeg?width=1200)
3-2). パターンをデザインする方法~パソコンソフト編~ に続く
![](https://assets.st-note.com/img/1714356729-a7tT8Kb5tg.png?width=1200)
参考サイト:
DESIGNING PAPER-PIECED PATTERNS
How to make a foundation paper piecing pattern(YouTube)
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