Twitterを始めて2ヶ月間_僕が営業思考を活かして行った13のコト_前編_

Twitterを始めて2ヶ月間。僕が営業思考を活かして行った13のコト ~後編~

こんにちは!
ナイル株式会社でセールスマネージャーをしている岸 ( @hoda_Nyle )です!

さて、先日公開した前編に続き「後編」のnoteをまとめました!

前編でお伝えしたと通り、内容は「Twitter道場」で行ったLTのお話です。前編は、フォロワー0~500人の際に起こしたアクションの話。今回は500人以降の行動となり、残りの7つの行動をまとめております!

1点、予めお伝えしておきますが、私の行動は「チート的な飛び道具ではない」です。

結構泥臭く、こつこつとファンを作る行動になるのでそこだけはご了承頂いた上でご覧いただければと思います!

※前編「見てない!」という方は下記の記事を併せてご覧ください。


7:【実践】フォロワー500~600人の行動

開始4日目のバズ効果もあり、ちょうど1ヶ月目(12月)に目標通り500人達成しました。

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ここからは、500人~600人で取り組んだ6つ目以降のコトになります。

6:コミュニティーをつくる/入る
7:
フォロワーさんリアルで会う
8:良きライバルをつくる


6:コミュニティを入る/
つくる
Twitterを始めて、リアルの「コミュニティ」の存在を知りました。営業界隈の人が主催しているコミュニティがいくつか存在していて、自分もフォローワーさんに誘われたためいくつか入ることにしました。

実際にコミュニティに入ってみて、さまざまな人と新たに知り合えるので、コミュニティはこんな素敵なサイクルが新しく浮かびました。

『Twitter経由で入り→リアルで会い→Twitterでフォローし合い→仲が深まる』

つまりオンラインで知り、オフラインで出会い仲良くなる。名付けるならO2Oフレンドですね 笑

また、逆にコミュニティを立ち上げる側の経験もしました。

いつも営業マネージャーをしている理由もあり「SFA」を活用したツイートが多いです。
うちでは「Senses」というSFAを利用しているのですが、そのSFAを提供しているマツリカさん(五反田界隈を盛り上げている仲間)から、

「ユーザー同士がオープンにSFAの相談をしているコミュニティを作ったらどうか?」

とアイディアが出ました。

その直後、マツリカの中谷さんからなぜか僕にコミュニティの命名を任され、話が出てからコミュニティができるまで、わずか数分のやり取りで「Senseser(センシーザー)というコミュニティが爆誕し、Twitterのスピード感ってヤヴァイなと改めて感じました。

現在、「#Senseser」というハッシュタグを用いて、Sensesを利用しているユーザーさんがTwitterを通じて互いに学びを共有したりしています。

そして先日「第一回 Senseser会」が開催され、そこで僕は「Sensesの設計について」のLTをしました。

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このLTの内容についても、どこかでまとめようかと思いますが、主にSFAの立ち上げ時に必要な考え方やノウハウを話しました。

こういったコミュニティは始めてだったのですが、同じSFAを使っているユーザー同士で集まるとすごく濃い話ができるので、交流するだけでなく切磋琢磨して一緒に成長できる環境はとても良いです。

※よく見るとTwitter道場のLTの服装と一緒なんですが、実はこの同じ日に2連続で行っています 汗

7:フォロワーさんリアルで会う
この頃にふと思っていたこととしては、

「Twitter上だけでなく、リアルでフォロワーさんと話してみたい。」

オンライン上だと140文字制限の中でしか会話できないので、もっと仲を深めようと「実際に会って話を聞こう!」と思いました。もともと積極的に人に会いに行く性格ではなかったのですが、事前にTwitter上で会話していたので比較的会いやすかったです。

というのも、「いきなり会う」となると、どんな性格かもよくわからないし何の仕事をしていてどんな会話が合うのかもわからないので、実際に会うまで結構ソワソワしちゃうタイプでした。

ただ、実際に会ってみて分かったこととしては下記のツイートでした。

そうなんです。
実際に会ったこと無いけれど、その人の性格やどんな話が好きかもTwitterですべて解決してくれていたので、自然と「会ってみたい!」「会ってください!」という気持ちに変わりやすかったです。

8:良きライバルをつくる
実は僕にはTwitter上にライバルがいます。

いきなりなんだ……こいつ。。

と思われたかもしれないですが、そんなにギクシャクした関係ではなく、Twitter上で尊敬する人・熱量をもって頑張っている人を勝手にライバルにしようと思っていました。

これぞ「勝手にライバル制度」です。

ライバルにしようと決めたのは、
ベイジの古長さん( @kocho_katsuhiko)。

お馴染みな方も多いかもしれないですが、同じ道場の生徒で僕と同じくらいに始めたのに凄まじいスピードでフォロワーが増えていき、今では雲の上の人・・・トホホ。

実は当時まだ面識がなかったですが、Twitter上かつ同じ道場内で圧倒的スピード感で駆け抜けている古長さんをみて、『この人の背中を追っかけよう!』と勝手に思い、そのままの流れで一方的にライバル宣言をしたことが始まりでした 笑

その後、Twitterで古長さんと仲良くさせてもらい、怪しいコミュニケーションをTwitterでしている所を見られ社内では「BLの匂いがする…」などと思われたりしましたが、古長さんとの初対面は意外とすぐに来ました。

その初対面の日は、実はこのLTを行った会の時で、僕がプレゼンを始めようとした時くらいに、古長さんが突然会議室に入ってこられて、そこでまさかの初対面でした 笑
(その時は女子みたいなリアクションしてましたw)

今後も駆け抜けている人を見て、自分を鼓舞するためにも引き続きライバル制度は続けていこうと思います。

8:【実践】フォロワー600~800人の行動

600人を突入すると今までのアクションだけではなかなか伸びませんでした。「何か別で動かないとな」と考えていて、このあたりから営業のスキルだけでなくコンサル時のマーケの知見も活かしながら戦略的にアクションしていました。

それが下記の4つ。

 9:フォローされたい人にフォローしてもらう
10:noteを書いてみる
11:オリジナルツイートを増やす
12:難しい言葉は使わない


9:フォローされたい人にフォローしてもらう
フォローされたいけど、なかなかフォローバックされない、そんな「憧れの存在」の人いませんか?

僕は結構フォローされたい人が多かった方ですが、実際に会うとなってもタイミングが全然合わないので、どうにかしてTwitter上でフォローしてもらうための作戦を考えました。

方法としては、MAのターゲティングに似たやり方なのですが、note用に簡単に話すと考え方はこんな感じです。

①その人のツイート・好きな傾向を見る
②反応してくれそうなツイートをつぶやいてみる(社名とか)
③コメントなどで反応してくれたら、前から見ていたことを伝える
④そしたら自然にフォローされる

①その人のツイート・好きな傾向を見る】
自分の身になるとイメージしやすいですが、自分が気になるツイートがあったらリツイートなどしますよね? なので対象の人のツイートを把握し、趣味や会社について語ってるなど傾向を把握しました。

【②反応してくれそうなツイートをつぶやいてみる(社名とか)】
その傾向を元に、その人が反応しそうなツイートを自分なりにつぶやいてみて様子を伺う。※嘘をついたり自演して無理やりつぶやくのはNGですw

【③コメントなどで反応してくれたら、前から見ていたことを伝える】
そのツイート対してやがて反応が来ます。一番良いのが「引用リツイート」されるのが一番接点を持ちやすいです。引用リツイートしてもらったら、そこに対してコメントするのと同時に、前からツイート見ていた話を入れます。

例えば、
「前から〇〇のツイートよくしてますよね!僕も好きです!」くらいの感じの間接的でライトな発言が良いと思います。※重すぎるコメントは引かれるのでNGですw

「④そしたら自然にフォローされる」
③を伝えられると多くの人が

この人よく自分を見てくれている→この人は自分をフォローしている→フォローバックしよう


と思いフォローされるまで繋がります。


この方法は最初の振り向いてもらうフェーズは結構ネックですが、振り向いてもらえば、話す機会を得られるので、そこで交流を持てればTwitter上でもつながる事ができると気づきました。

個人を特定できてしまうのでnoteでは考え方を共有しましたが、LTでは実際のフォロワーさんの事例を用いて紹介させていただきました!

フォローされると、その人のフィードに自分のツイートが流れるので、比較的その後のコミュニケーションは取りやすくなりますよ!
※補足ですが、上記のことをフォローを増やすためだけにむやみやたらにするのはチャラ男と一緒なのでやめましょう!

10:noteを書いてみる
これはもう、ココで記事を読んでいる人はお馴染みですね。

noteとTwitterって本当に相性がいいですよね。そのロジックは分かっていたのですが、文章を書くのがいままで一番避けてきたことで、13項目の中で一番腰が重かったのは実はこの項目でしたw

ただ、Twitter上では140文字の制限もありますし、ノウハウを伝えるとしても「話す」ならできるけど伝えられるパイが少ないので、共有の1つの方法として、noteを書こうと思いました。

ここで苦手な文章でも書こうと思ったのは、

『「書く」ではなく「共有」』

と、苦手意識していたポイントを自分ですり替え、拙い文章でもまずは共有する事を心がけようと、ある意味吹っ切れたところは良かったかと思います。 

年末年始、ひぃーひぃーいいながら書いた初の長文note↓

実は、このnoteを出した後に嬉しい出来事があり、僕の記事を参考にした方からご丁寧にお礼の連絡をいただきました!

『「書く」ではなく「共有」』と思っていた僕としては、求めていた事であり本当に嬉しい出来事でした。

11:オリジナルツイートを増やす
引用ツイートやリツイートが、1日4割くらい占めてましたが、このあたりからオリジナルツイートを増やしていきました。

オリジナルツイートを増やしたこと事により

・インプット量(気づき)が自然と増えた
・140文字だけでなくスレッドを用いた少し長めのツイートも増えた
・他の人からみて自身のツイートの方向性やキャラクターを知ってもらいやすくなった

オリジナルツイートを増やして10件以上のツイートするのはキツイところもありましたが、今までと違った角度のツイートや個人のキャラがわかるプライベートの話などを混ぜながら情報は発信を続けていきました。


12:難しい言葉は使わない
パフォーマンスがいいツイートや他の人のツイートを見ていて、自分も実践してみたら「やわらかい(分かりやすい)言葉」のほうが反応が良い事に気づきました。

このあたりは色々な方が記事を出しているので知ってる方も多いかと思いますが、言葉の表現方法・ネガポジの伝え方、レイアウトだけでも、140文字という制限のあるTwitterの中では、表現一つで反応が大きく変わるんだなと実感しました。

今は多くの人に読んでもらうために、あまり専門的な横文字や難しく・硬い言葉は使いません。その分140文字で収める事が難しくなりました……が、できるだけ余分な修飾語を減らしてスマートに言葉を伝える訓練にもなりました。

あと、140文字名一杯にツイートすることが多いです。1文字たりとも無駄にせず各ツイートに自分の思いや伝えたいことを敷き詰めて投稿することでより自分の思いや性格がより出やすくなりました。

9:【実践】Twitterを始めてから意識していること

あれ、、最後の13コ目ってなんや。と思いました?
実は13コ目はすっごくシンプルで僕にとってTwitterをスタートする時に「このスタンスで行こう!」と思い、実は深い意味を持っているコトなのです。

それが、、









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そう!「楽しむ」です!
なんだよーつまんねーの。と思われた方がいたら申し訳ないです、、

ただ、僕としてはめちゃくちゃ大事なんです。

「Twitterを楽しんでやれているか?」がすごく重要で、結果的に継続性がなければフロー型の情報媒体なので発信・更新しないとやがてアカウントは劣化し、ファンが離れていきます。(オウンドメディアと一緒ですね。)

ビジネスアカウントとなった場合、ある意味「会社」に紐づくため、ツイートすることがやがて『業務』になることがあります。

Twitterが業務の一つにされてしまうと、業務という同じテーブルに置かれ→やがて普段の業務が優先され→最終的にはつぶやきが少なくなります。

そうではなくて、業務のテーブルとは全く切り離したもので、

その日に「自分が学んだこと」と「人が学んだこと」を互いに物々交換しあい一緒に成長するコミュニケーションツール

そう思うと、ビジネスアカウントでも自分の成長のために楽しみながらコミュニケーションしようと思いました。なので、「楽しむ」という言葉でいうと結構単純かもしれないですが、成長を楽しむことで超えられる壁もありました。

10:~後編まとめ~

さて、13項目すべてを紹介させていただきました!ココまで長文ではありましたが読んでいただきありがとうございました。

スタートして約2ヶ月半。Twitterを運用してきて1つ1つ泥臭くチャレンジしてきたなと振り返れば思います。

今までTwitterは月に数回くらいしか開かないSNSで、単なる「情報収集ツール」と思っていましたが、まさかココまで学びがありみんなで情報を交換してみんなで成長するコミュニティ』であるなんて当時は思いませんでした。

そして、、おかげさまで2月4日の夜に1000人を突破することが出来ました!

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最後のカウントダウンツイートから多くのフォロワーの皆さんにご協力いただきありがとうございました!感謝感謝!

上の図を見てもらえばわかりますが、初回の伸び以外はコツコツと毎日インプットとツイート数を重ねフォロワー数を増やしました。なので冒頭でお伝えした通り決してチート的な伸びは無いです。

今後の運用についてはもっとハードルが高くなるかと思います。ですが、着実に行ってきたコトと新しいチャレンジを行いより成長していきたいと思います!

あと、弊社ではTwitter道場がスタートして、一部効果もでてきていています。

例えば、採用関連で弊社にエントリーしてくれた方から「ナイルさんのTwitterよく見てます!」と言われることも増えましたし、
僕もお客様から「岸さんのTwitter見てますよ」「最近MVP取りましたよね?」と副次的な効果も出てきて、Twitterの効果をじわじわ実感してます。

2020年はもっとTwitterを通じてコミュニケーションを活発にしたいですし、リアルでも多くの人に会っていきたいです!

なので、色々な所に出現しますし、もしもナイルに興味を持ってくれている方がいれば、僕にご連絡いただければ、私もしくはナイルのメンバーと一緒にフランクなランチもいけますので興味があればDMください!

では、これにて
『Twitterを始めて2ヶ月間。僕が営業思考を活かして行った13のコト 』は以上となります!ありがとうございました!

新しい営業の形をnoteで知っていただけるよう取り組んで行きたいと思います!少しでも共感できるよって方いたらお気持ち程度で良いのでボタンを押していただけると今後の励みになります!